これはマレーシアの道が単純ですいすい走れるから、という理由からではありません。
マレーシアの道路はちょっとしたバイパスはほとんど日本の高速道路のようなインターチェンジ式の
分岐・交差になっていて、非常に複雑です。
基本的には中央分離帯があって、適当なところでUターンとか、道路の右側のお店に入るとか気軽にできません。
そのため、大きな道路の脇のお店は逆走できるように側道があったり、Uターンするための大掛かりな立体交差があったり、分岐も立体交差への分岐と側道への分岐と左折路とUターン用の道が 怒涛の如く押し寄せてくるので、全くもって油断できません。
地図見て行けそうと思っても立体交差だったり、交差点になってそうで実はバイパスを横断できるようになってなくて、左折でバイパスに合流するしかなかったり、かなり手ごわいです。
一旦曲がるところを間違うと、次のUターンポイントまで、とりあえず、突き進むしかありません。。。。。
なので、カーナビは必須アイテム。
移住前提であれば、有料のカーナビもありかもしれませんが、現在開発が盛んにおこなわれているマレーシアでは、新規の道路開発も急ピッチで行われていたり、店舗の入れ替わりも激しいので、ソフトの変更が必要な専用のカーナビシステムはちょっとつらいところ。
また、日本の渋滞を教えてくれるVICSのような公共の仕組みは無いため、カーナビも渋滞情報は組み込まれていません。
で、頼りになるのが、WASEという、無料のカーナビアプリです。
Waze 〜渋滞を回避してドライブをもっと楽しく〜
https://www.waze.com/ja/
○良いところ
・無料・googleの管理下に入っているため、地図情報もそれなりに信頼性がある
・googleマップに表示されるお店情報はWASEに反映されており、検索が容易(それゆえ間違ってることもありますが)
・GPSで車の速度を追尾しており、WASE利用者の車のスピードが落ちてくると渋滞と認識して地図上に表示される
・利用者からの検問や事故情報がupされると、そこに近づいてきている他の利用者に伝達される
・立体交差や分岐の情報が反映されており、無茶な右折の指示などがほとんどない
・表示も音声も日本語対応(初期設定は表示→スマホの言語設定と同じ、音声→英語)
・友達登録をすると、近くにいる友達がわかるらしい(この機能は使ったことがないので詳細は不明)
✖いまいちなところ
・分岐が複雑すぎて、音声案内が案内しきれないことがある・左折→左の車線を走行してください or 出口です(主にバイパスから抜けるとき)と案内されるため、直感的に混乱することがある
・標識の表示は無いため、知らないところに行くときは、不安になる
・ずっと道なりの時は無言になるので、不安になる
機械の類は皆そうですが、ある程度は人間が機械の癖を把握して
使い慣れていくしか仕方がありません。
無料でこれだけやってくれれば、贅沢は言いません。
WASEよ、ありがとう!!
無料のアプリなので、居住地域だけでなく、
旅行でレンタカーを利用するときなどもおすすめです。
日本では乗用車へのカーナビ装着率が高く、
その性能も実際に運転していて見える標識や分岐が見たまま表示される
超高性能カーナビが普通で、私も市販品を利用していますが、
今度逆に日本帰国時にWASEを使ってその使い勝手を試してみたいと思います。
♪応援ありがとうございます♪
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