このブログを検索

2015年10月16日

お勧めのスーツケース 私のスーツケース論 ハードvsソフト

すみません。
業者の回し者ではありませんが、今回は思いっきり宣伝です。

長年、スーツケースジプシーをして、たどり着いた
最高のスーツケースを紹介させてください。




皆さん、スーツケースってどんなものをお使いですか?

★材質・重量


 ご存知の通り、主にハードとソフトに分かれます。

 昔はハードは重厚で、どんなに手荒に扱われても耐えられる!
 ということで、メジャーな存在でしたが、
 最近はポリカーボネートなどの軽くてしなやかで耐久性のある
 素材も増えてきました。
 
 一方、ソフトの布の素材も、撥水性も向上し、摩耗にも強い素材が
 出てきています。
 以前は重量の点から、ソフトの方が軽く、アドバンテージがありましたが、
 最近はハードの素材の軽量化が著しく進歩したため、その優位性が
 小さくなってきています。


★機能


 ハードのスーツケースが真ん中から二つに分かれてしまうのに対して、
 ソフトは上面をファスナーで開けるため、
 スーツケースの厚みと同じ大きさのサイズのものを収納できます。
 また、ソフトは外側にポケットがついていることが多く、ちょっとしたものを
 後からねじ込むのにも便利です。
 さらに、スーツケースを広げると、ハードの場合は元の大きさの
 2倍の床面積が必要ですが、
 ソフトの場合は蓋の部分は軽いので、壁に寄りかからせれば、
 底面積分のスペースで物の出し入れが可能です。
 
 逆にソフトは厚みがある分、奥の方にしまったものを取り出すのに、
 上のものを取り除かないといけないので、面倒な場合もあります。
 大型のソフトの場合、荷物を詰める際にバランスを考慮しないと、
 立たせたときにバランスを崩してしまう場合もあります。

★安全性


 ハードの中でもロック部分が金属でできているフレームタイプが
 最高と言えるのではないかと思います。
 ファスタータイプについては鍵をつけていたとしても、
 こじ開けたり、ナイフで切ったりできるので、どうやっても
 万全とは言えません。
 
 基本的にスーツケースには貴重品を入れないと考えれば、
 セキュリティについては旅行先によって、重要度が異なります。

★破損・汚損


 ソフトの場合は布製なので、液体による汚損には弱い傾向があります。
 飛行機に預ける場合などは時として、他の人の荷物の液漏れ等により、
 汚損してしまうことがあります。
 ハードの場合でもファスナータイプはファスナー部が布のため、
 少量の液体に関しては問題になりませんが、
 量によってはしみ込んでしまうこともあります。
 また、ソフトの場合は外から大きな力が加わると、その衝撃を内部まで
 伝えてしまうため、荷物の破損に注意が必要です。
 
 いまだに空港によってはターンテーブルに
 スーツケースが宙を舞って出てくるような空港もあるので、
 エッジの部分への負担は大きく、ハードの場合、
 局所への衝撃に弱いことが多いので、破損につながってしまいます。

★容量


 最近は内部のデッドスペースを減らして、同じ外寸でも大容量に
 なってきています。
 とは言え、同じ外寸であれば、構造上の限界があるため、
 ハードのフレームタイプは他と比べて容量としては小さい傾向にあります。
 
 ファスナータイプの場合は、荷物が多い時に拡張できるように
 なっているものも多くあります。
 
 最近は航空会社の預け荷物は重量だけでなく、サイズについても
 厳しくなってきています。
 多くの航空会社が3辺の合計が157cmとしてきているので、
 購入時は注意が必要です。


・・・・・と、長々とうんちくを述べてまいりましたが、本題です。

まずは私の旅行スタイルについて。

  • アジアへの旅行が主
  • 往路は荷物少な目
  • 旅先では気に入った雑貨や食品、布、洋服など大量に買い込む
  • 体力がないので、重たい荷物は極力避けたい


なので、スーツケースに求める優先順位は

  1.  航空会社のサイズ制限ぎりぎりの大きさ
  2.  軽量
  3.  大容量(デッドスペースがない)
  4.  安定した走行が可能(4輪)
  5.  できれば安い方がいいんだけど。。。

で、たどり着いたのがこれです。

      ☟

ストラティックSTRATIC 大型 容量108-120L 超軽量 2.95kg 158cm以内

●いいところ

  •  とにかく軽い(写真手前の古い機内持ち込みサイズのキャリーより軽い)
  •  容量108Lは同サイズで最大(120Lは拡張した場合の容量)
  •  取っ手が両脇と底面にもついているので持ちやすい
  •  安定走行
  •  一見弱そうだけど見た目以上にかなりタフ
  •  ファスナーを開けて拡張できる(サイズは3辺157cmを超えますが)
  •  ドイツのメーカー
  •  中にちょうど機内持ち込みサイズのキャリーがすっぽり入るので、往路は身軽になれる

✖いまいちなところ

  •  ファスナー周りのヘリが柔らかいので、中のものが壊れる可能性がある
  •  布製なので、撥水性が高いとはいえ、汚損は心配
  •  大きすぎて、中身を埋めるのが大変。。。。
  •  値段はソフトにしては高め

 ※中身の破損対策としては、中に入れるものを
  小さな段ボール箱に入れるだけで、かなり破損しにくくなります。
  また、底部、上部の角のあたりに上手に添わせるだけでも
  破損しにくくになります。

ちょっとした破損対策をするだけで、
今まで、酒瓶とか、化粧品の瓶とか入れましたが、
中身が壊れたことはありません。
本当に大事な瀬戸物は手荷物にしたほうが賢明です。

旅行スタイルは人それぞれ。
上記のメリットデメリットを踏まえたうえで
自身のスタイルに合ったスーツケースをご検討ください!

♪応援ありがとうございます♪
にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
0 件のコメント:

関連記事と時々広告&他所のブログ