業者の回し者ではありませんが、今回は思いっきり宣伝です。
長年、スーツケースジプシーをして、たどり着いた
最高のスーツケースを紹介させてください。
皆さん、スーツケースってどんなものをお使いですか?
★材質・重量
ご存知の通り、主にハードとソフトに分かれます。
昔はハードは重厚で、どんなに手荒に扱われても耐えられる!
ということで、メジャーな存在でしたが、
最近はポリカーボネートなどの軽くてしなやかで耐久性のある
素材も増えてきました。
一方、ソフトの布の素材も、撥水性も向上し、摩耗にも強い素材が
出てきています。
以前は重量の点から、ソフトの方が軽く、アドバンテージがありましたが、
最近はハードの素材の軽量化が著しく進歩したため、その優位性が
小さくなってきています。
★機能
ハードのスーツケースが真ん中から二つに分かれてしまうのに対して、
ソフトは上面をファスナーで開けるため、
スーツケースの厚みと同じ大きさのサイズのものを収納できます。
また、ソフトは外側にポケットがついていることが多く、ちょっとしたものを
後からねじ込むのにも便利です。
さらに、スーツケースを広げると、ハードの場合は元の大きさの
2倍の床面積が必要ですが、
ソフトの場合は蓋の部分は軽いので、壁に寄りかからせれば、
底面積分のスペースで物の出し入れが可能です。
逆にソフトは厚みがある分、奥の方にしまったものを取り出すのに、
上のものを取り除かないといけないので、面倒な場合もあります。
大型のソフトの場合、荷物を詰める際にバランスを考慮しないと、
立たせたときにバランスを崩してしまう場合もあります。
★安全性
ハードの中でもロック部分が金属でできているフレームタイプが
最高と言えるのではないかと思います。
ファスタータイプについては鍵をつけていたとしても、
こじ開けたり、ナイフで切ったりできるので、どうやっても
万全とは言えません。
基本的にスーツケースには貴重品を入れないと考えれば、
セキュリティについては旅行先によって、重要度が異なります。
★破損・汚損
ソフトの場合は布製なので、液体による汚損には弱い傾向があります。
飛行機に預ける場合などは時として、他の人の荷物の液漏れ等により、
汚損してしまうことがあります。
ハードの場合でもファスナータイプはファスナー部が布のため、
少量の液体に関しては問題になりませんが、
量によってはしみ込んでしまうこともあります。
また、ソフトの場合は外から大きな力が加わると、その衝撃を内部まで
伝えてしまうため、荷物の破損に注意が必要です。
いまだに空港によってはターンテーブルに
スーツケースが宙を舞って出てくるような空港もあるので、
エッジの部分への負担は大きく、ハードの場合、
局所への衝撃に弱いことが多いので、破損につながってしまいます。
★容量
最近は内部のデッドスペースを減らして、同じ外寸でも大容量に
なってきています。
とは言え、同じ外寸であれば、構造上の限界があるため、
ハードのフレームタイプは他と比べて容量としては小さい傾向にあります。
ファスナータイプの場合は、荷物が多い時に拡張できるように
なっているものも多くあります。
最近は航空会社の預け荷物は重量だけでなく、サイズについても
厳しくなってきています。
多くの航空会社が3辺の合計が157cmとしてきているので、
購入時は注意が必要です。
・・・・・と、長々とうんちくを述べてまいりましたが、本題です。
まずは私の旅行スタイルについて。
- アジアへの旅行が主
- 往路は荷物少な目
- 旅先では気に入った雑貨や食品、布、洋服など大量に買い込む
- 体力がないので、重たい荷物は極力避けたい
なので、スーツケースに求める優先順位は
- 航空会社のサイズ制限ぎりぎりの大きさ
- 軽量
- 大容量(デッドスペースがない)
- 安定した走行が可能(4輪)
- できれば安い方がいいんだけど。。。
で、たどり着いたのがこれです。
☟
ストラティックSTRATIC 大型 容量108-120L 超軽量 2.95kg 158cm以内
●いいところ
- とにかく軽い(写真手前の古い機内持ち込みサイズのキャリーより軽い)
- 容量108Lは同サイズで最大(120Lは拡張した場合の容量)
- 取っ手が両脇と底面にもついているので持ちやすい
- 安定走行
- 一見弱そうだけど見た目以上にかなりタフ
- ファスナーを開けて拡張できる(サイズは3辺157cmを超えますが)
- ドイツのメーカー
- 中にちょうど機内持ち込みサイズのキャリーがすっぽり入るので、往路は身軽になれる
✖いまいちなところ
- ファスナー周りのヘリが柔らかいので、中のものが壊れる可能性がある
- 布製なので、撥水性が高いとはいえ、汚損は心配
- 大きすぎて、中身を埋めるのが大変。。。。
- 値段はソフトにしては高め
※中身の破損対策としては、中に入れるものを
小さな段ボール箱に入れるだけで、かなり破損しにくくなります。
また、底部、上部の角のあたりに上手に添わせるだけでも
破損しにくくになります。
ちょっとした破損対策をするだけで、
今まで、酒瓶とか、化粧品の瓶とか入れましたが、
中身が壊れたことはありません。
本当に大事な瀬戸物は手荷物にしたほうが賢明です。
旅行スタイルは人それぞれ。
上記のメリットデメリットを踏まえたうえで
自身のスタイルに合ったスーツケースをご検討ください!
♪応援ありがとうございます♪
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