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2015年10月15日

セカンドリンクを通ってジョホールからシンガポールへ(路線バス編)

ジョホールは海(水道)を渡ればそこはシンガポール。
ジョホールにはない日系デパートも同じ国内のKLに行くよりも、お手軽に、交通費もかけずに行くことができます。

また、物価の高いシンガポールからすると、マレーシアの物価の安さは魅力。
Bukit Indah界隈は週末になると、シンガポールから来る路線バスは満員の状態で、お客さんも老若男女、人種も様々な方々が利用されています。

(2017年3月、バス情報を加筆修正しました。)

バス代はBukit indah - Jurong East/Boon Layが5RMまたはS$3.8。
乗降場所によって料金は変わるので、乗るときに運転手に確認が必要です。

かかる時間はシンガポールのイミグレ近辺の道路の込み具合と出入国者の込み具合によって影響されますが、
Bukit indah - マレーシア国境 : 20分
マレーシア出国 : 5分程度
マレーシア国境 - シンガポール国境 : 15分~60分
シンガポール国境 - Jurong East/Boon Lay : 20分程度



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バスルート

causewaylink社のバスのみになります。
https://www.causewaylink.com.my/singapore-bus#/-1/
乗車の際に行先を言って、お金を払うと乗車券をもらいますので、これは下車までなくさずに。



CW3

ラーキンバスターミナル/Perling Mall - Bukit indah イオン前 - ホライゾンヒルズ(団地内には入りません)  - マレーシア国境 - シンガポール国境 - Jurong East(MRT NS1(赤線)/EW24(緑線))
※ラーキン発着便は1時間に1本程度。バスのフロントガラスにLarkinと表示されています。
※ラーキン発着便はPerling Mallには行きません。

CW3L

CW3とおそらく同じ

CW3S

Terminal TUTA(Taman Ungku Tun Aminah)-Sutera Mall(エントランスまで行きます) -Best Mart前 -Bukit Indah (イオン前には止まりません)-<<この先はCW3と同じ>> -マレーシア国境
※イオン近くで降りたいときはその旨運転手に言うと、一番近い交差点付近(イオンまで歩いて5分程度)で降ろしてもらえます。

CW6

ジャイアント(スーパー) Bestari (Bukit indahからすぐ) - Bukit Indah(基本イオンの前は通らずにCW3Sと同じようなルートを通ります) - マレーシア国境 - シンガポール国境 - Boon Lay(MRT EW27(緑線))
※Bukit Indahのイオン前には止まりません。
※イオン近くで降りたいときはその旨運転手に言うと、一番近い交差点付近(イオンまで歩いて5分程度)で降ろしてもらえます。

マレーシア→シンガポール 

Bukit Indah イオン前の乗り場

イオンの前にバス停があります。こちらはCW3の乗降が可能。

ただし、乗車に関してはバスはベンチのあるバス停側に来ることも、反対側に来ることもあるので、その都度、シンガポールに行くか確認する必要があります。
大体、お客さんがたくさん乗っているのはシンガポールから来たバスで、まばらにしか乗っていないのはシンガポール行きのことが多いです。

マレーシア国境での出国手続き

バスを降りたら、イミグレカウンターに向かいます。
パスポートを見せてスタンプをもらうだけ。
バス利用者のみのカウンターのため、混雑はありません。
ほかのお客さんについていくと、バスの乗り場に行けます。
Causewaylinkのバスであればどのバスに乗ってもOK。
乗車の際に乗車券の提示を求められることがあります。


シンガポールでの入国手続き

橋を渡るとそこはもうシンガポールです。
下車してイミグレカウンターに向かいます。
基本的に入国書類が必要。空港の入国と手順は同じです。
カウンターはシンガポール国民とそれ以外に分かれています。
こちらもバス専用カウンターですが、セカンドリンクは団体ツアーバスの方の利用も多く、外国人のツアーのお客さんとかちあうこともしばしば。
中国の方は並ぶのが苦手なので、巻き込まれるとちょっと疲れます。
また、中東系の方たちも来ますが、結構な確率で別室へ連れていかれるため、係官が席を立ってしまい、なかなか列が進まないことも。。。。。。
こればかりは運です。

イミグレを抜けると、荷物のX線チェックがあり、外に出ると右手の方にCausewaylinkのバス乗り場があります。
一応、Jurong East行とBoon Lay行の乗り場が分かれていますが、
いずれかの乗車券を持っていれば、相互利用可能なので、来たバスに乗ることをお勧めします。
時間帯によっては20分くらい待つこともあります。




シンガポール国内では途中止まることなく、最終目的地に行きます。

シンガポール→マレーシア

MRTの乗り場

Jurong Eastは大きなバスターミナルを併設しており、Causewaylinkは比較的見つけやすいと思います。
CW3/CW4と表示されています。
Boon Layは駅から表の通りまで出ないといけません。
現在駅周辺が開発中でちょっとわかりづらいです。

シンガポール出国手続き

入国書類の半券を抜かれてスタンプを押すだけなので、比較的スムーズです。
ただし、最近、外国人観光客の団体さんがセカンドリンクを利用することが多いため、バスが駐車できないほど混んでいることがあります。

外に出て、Causewaylinkのバス停に向かいます。

マレーシア入国手続き

イミグレカウンターでパスポートにスタンプを押されてます。
入国書類は不要です。
その後、荷物のX線チェックがあります。
外に出ると、Causewaylinkのバス停があり、行先別に分かれているので、係員に行先を確認して列に並んでください。

住宅街に入ってくると、降りたいところの100mくらい手前で降車ブザーを押すと、結構適当に止まってくれます。
なので、私も大きい荷物があるときは住まいの直近で降ろしてもらっています。

追加情報

※このほかにセカンドリンクを通ってシンガポールのJurong Eastまで行くバスはCW4・CW4Sがあり、これらCWシリーズはいずれも相互利用可能です。

※セカンドリンクは基本的にタクシーでは越えられないため、マレーシア国境で下車して出国手続き後、 バスに乗る必要があります。

※マレーシア-シンガポールの国境では免税措置は無いため、アルコール・タバコもしっかり課税されます。
例えば、日本からシンガポールチャンギ空港着でジョホールに来られる際はチャンギ空港ではアルコールの免税枠がありますが、その足で陸路で国境を越える際にはマレーシア入国の際、税金が課されますので、日本からの所持品には注意が必要です。
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