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2017年11月4日

キャッシュカードとデビットカード

日本に帰ってきたら、留守電&郵便で旦那さんのメインカードが不正使用で止まっているとのこと。

ジョホールではカードを使う機会が無いのと、旅行などの手配は私の独断で行うため、決済も私のカード。
旦那さんのカードはほとんど使っていないのですが、それでも不正使用されるのですね~。

関連過去記事:大変!!(*´Д`) 「クレジットカードを休止状態にしています。至急ご連絡ください」との電話! | JOHOR LIFE ~ジョホール ライフ~

とりあえず、新しいカードは私が受け取るのですが、そんなタイミングで旦那さん、出張のための飛行機とホテルを取らないといけないのに、カード使えないと涙。



マレーシアの銀行のデビットカードで決済すればいいでしょ?
あ~、そうか!!


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銀行口座をお持ちの在住の皆様はご存知と思いますが、日本のキャッシュカード文化とは異なり、マレーシアの銀行がキャッシュカードの代わりに発行するのはデビットカード。

何が違うかというと、キャッシュカードは単にATMでお金を預けたり引き出したり、通帳の代わりなのですが、デビットカードは口座に紐づけされたクレジットカードのようなもので、VISAとかMASTERとかがついていて、お店での決済やオンラインショッピングにもクレジットカードのように使えます。


クレジットカードとの違いは文字通り信用の違いで、クレジットカードは預金額にかかわらずカード会社の審査(返済能力)に基づいて使える金額が決まるのに対してデビットカードは預金額が限度額となります。

ATMで使う場合は日本のキャッシュカード感覚で使え、ショッピングの時にはクレジットカード感覚で使えて便利です。

問題は、というと、デビットカードには口座番号が記載されていないので、口座番号を聞かれると、調べるのがちょっと大変。
オンラインバンキングにアクセスするか、口座開設時の書類を引っ張り出すか。。。
先日、モバイルwifiの解約をしに行った際に、デポジットの返金口座を聞かれて、口座番号を控えていかなかったのでちょっと焦りました。

逆に、盗難の多いマレーシアではキャッシュカードのように口座番号が明記されているものよりも、デビットカードにして(口座番号がわからない状態)被害を最小限に抑える方が合理的かもしれません。
旦那さんのデビットカードは限度額が1日RM1000と少額で、盗難にあってもMAX、RM1000です(マレーシアでは不正使用もカード保持者の責任で、日本のように保証してもらえません)。

じゃあ、逆に日本でデビットカードが流行らない理由は何なのでしょう?

現金至上主義であることと、盗難が少ない、クレジットカードが比較的簡単に発行できるからでしょうか?
クレジットカードの発行には担保となる収入の保証が必要ですが、日本では学生や主婦でも収入のある家族がいれば発行される程ゆる~い感じでクレジットカードが発行できます。
また、デビットカードでは単なる決済手順なのに対して、クレジットカードだとお店の割引やカードのポイントなどがあって、お得だったりもしますし。
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