腰痛との闘い（１）反り腰の矯正

10年以上、腰痛と戦っています。

脚の背面にしびれがあって、整形外科に行くと椎間板ヘルニアと言われたのが10数年前。
整形外科は診断はしてくれても、手術以外、有効な治療法が無いので、症状が軽い場合（手術の適応ではない場合）、基本、投薬と理学療法しかしてくれません。

原因は反り腰と言って、女性でよくある背中の反りすぎで腰椎がずれやすくなっているためとのこと。

湿布貼ったり、接骨院に行ってみたり、良いといわれることを試してみたりしましたが、あまり効果的ではなかったのですが、気づいたら良くなってました。




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一番効果があったのは、実は、仕事で重たいもの（点滴が入った段ボールなど）を持つ部門で、ガンガン働いたこと。
普通は腰痛があるときは重たいものを持つのは慎重にと言われるのですが、私に足りなかったのは背骨を支える筋肉で、筋肉を鍛えたら、何事もなかったように改善。

しかし、またまた配置換えで、重量物を持たなくなったら再発。
その後は騙し騙し過ごしていますが、最近は寝起きには70過ぎのおばあさんのように腰が伸ばせなかったり、歩いていても両脚が痺れて座って休憩しないといけなかったり。

整形外科に行っても、診断はしてくれても、治療はやはり投薬だけ。
以前と同じく、マッサージに行ったり、湿布貼ったりでしのいでいましたが、これもやはり一時しのぎでしかありません。

背骨矯正に行くと、反り腰が普通の女性よりもかなり強く、それを戻した方が良いと言われ、施術を受けてかなり改善。

そこで受けたアドバイスはよく病院で勧められる腰のくびれの辺りに巻くコルセットではなく、クラシカルな生ゴム腰ベルトを腰とお尻の間位に巻いて、後ろに出ている腰椎を前に戻すような姿勢を心がけるようにということ。
（私の原因は腰椎なので、コルセットは補正の位置が高すぎるのだそうです）

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これが私にはすごい衝撃でした。

腰を意識して歩くようになると、腰がもともと反っている上に、知らず知らずのうちに腹筋を使わずに（弱ってて）腰が引けた状態になってしまっていたことに気づきました。
矯正と共にこのアドバイスのおかげで、昨日まで痛くて歩くのも辛かったのが劇的に改善！

このベルト、暑い時期はちょっと蒸れるし、見た目もしょぼいですが（しかも最初はゴムの変な臭いもあるし）、コルセットより断然安くて効果も◎！

そして戦いは更に続くのです。
続きは次回。

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