基本、硬貨はその国を出ると両替できません。
以前居たミクロネシアはUS$が国内通貨で、最後にしっかり使ったはずなのに、何故か大量のUS$コインが手元に残ってました。
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日本国内で4通貨(+日本円)を電子マネーに交換できる機械の運用が始まったのです。
当初、羽田空港のみの設置で、関西在住者には中々使う機会がありませんでしたが、最近急激に大阪を中心に増殖中。
せっかくなので、同じくこの先、中々行かないであろう、中国元と韓国ウォンも小銭と小額紙幣を中心にUS$と共に持参して、両替してみました。
関空はなんと出国済みエリアと到着フロアに計4台も!
使い方は簡単で、画面を見ながら交換先を選んでコインや紙幣を入れるだけ。
US$も1セントから対応していて、交換先もAMAZONギフトコードやEdy(要Edyカード)なら1円から交換できます。
AMAZONならレシートにアルファベット14桁のコードが印刷されるので、それをAMAZONのHPのギフト券の登録のページで入力すると、次回、買い物の際にギフト券から優先的に使用されます。
Edyは機械のカードをタッチするところにカードをかざすとチャージされます。
ダメな硬貨や紙幣は吐き出すか、寄付するかを選べますが、時々もう一度やり直すとうまく受け付けてもらえるコインもあるので、一旦吐き出させた方がお得です。
最終的に受け付けてもらえなかったのは中国の旧紙幣と補助通貨の1・2分コインのみで、それ以外はOKでした。
レートはそれほど良くないので、敢えて紙幣を交換する必要はないと思いますが、今までどこにも行き場のなかった外貨コインが日本国内で両替できるのは画期的です。
現在はマレーシアリンギットやシンガポールドルなどは対象外ですが、過去の旅行の遺産がある方は是非トライしてみてください。
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