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2017年5月23日

Uberで強盗事件(捜査中)@ミッドバレー

月曜日の夜間にミッドバレーからプチョンの自宅までUberを利用した20代の女性。
助手席に乗車当初から同乗していた見知らぬ別の乗客が、走行中に突然刃物を女性に向かって振りかざし、貴重品を奪い、女性を車から降ろして車はそのまま立ち去ったという事件が発生しています。

Woman claims she was robbed by Uber driver and accomplice - Nation | The Star Online

警察、Uberは調査中、とのことで、事件の詳細について公表していませんが、すでに中華系向けの新聞では運転手のプロフィールが公開されていました。

Uber司机变劫匪‧女子被弃置路边 - 新闻 | 星洲网 Sin Chew Daily




Uberはアメリカ生まれの素人運転手の配車サービス(いわゆる白タク)で、スマートフォンのアプリを使って配車、運賃の計算や支払いを行い、その品質管理は乗客と運転手の相互の★付けや乗客からのクレーム(おそらく、乗客に問題がある場合は運転手も同様にクレームを上げているはず)によって成り立っています。
乗客からの配車オファーに対して、運転手が決まってから5分以内は無料でキャンセルが可能な仕組みで、★が低い運転手や何か気になることがあれば、断りなくキャンセル出来きます。

普段利用していて、★が4以下の運転手さんにはそうそう出会いませんが、この事件の運転手さんの★は2.8。
他にも嫌な思いをしたお客さんが結構いるということなのでしょうか?

Uberや類似のマレーシア発祥のサービスであるGrabは、素人が車と免許があれば登録可能で、隙間時間で小遣いが稼げるということで新しい運転手さんがどんどん登録しているようです。
おかげで、今までのようにタクシーが捕まらなくてイライラすることも、かなり少なくなりました。
一方で、道をよく知らなかったり、運転マナーが悪かったりという方も時々出くわします。
配車場所まで道に迷っている運転手や極端に★の少ない運転手さんは、申し訳ないですが、キャンセルしています。
乗客が自分の身を守るにはそれしか手段が無いからです。

今回の事件は運転手はもちろん問題ですが、夜間に女性一人で、★が低い車で、?な同乗者がいても警戒せずに車に乗ってしまった乗客側も危機意識が薄かったのではないかと思います。

先日もUberを呼んだところ、登録していた車と実際の車両が違っていたことがあり、その時は昼間複数名での利用だったので運転手に確認してそのまま利用しましたが、乗車後、Uberにはその旨クレームを上げました。
1人での利用や、夜間の利用で同じことがあったら、ちょっと怖くて乗れないなあと思います。

UberもGrabも客からのクレームには速やかに対応してくれます。
私自身は今のところ、それほど危険な目に遭ったことは無いですが、Grabでは★2をつけると、状況確認の電話がかかってきますし、Uberも細かいクレームの選択肢が用意されていて、状況を確認して遠回りや運転手の過失については返金などの対応もスムーズに行ってくれます(金で解決かよ、って気もしますが、運転手も我々の知らないところで何らかのペナルティが課されているはず)。

公共交通機関の脆弱なマレーシア、特にジョホールでは、大事な日常の足の一つです。
より安全・快適に利用できるようになってほしいなあと思います。

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