豆花の素をやっと発見！ パームシュガーシロップを添えて

2016年4月20日

豆花の素をやっと発見！　パームシュガーシロップを添えて

豆花（豆腐花）というのは豆乳を凝固させて（おぼろ豆腐）、蜜をかけて食べる中華なデザート。

マレーシアでも中華系の方たちを中心によく食べられています。

以前、シンガポールに友人がいたころ、ミクロネシアまで豆花の素を送ってもらい、南の小島で美味しくいただいたことがありました。
シンガポールにあるのだから、ジョホールにもきっとあるはず！とずっとスーパーで探していましたが見つからず、あきらめかけていましたが、やっと見つかりました！！！

置いてあったのはこちらの製菓材料のお店。
Perlingのショップロットにある、どこにでもありそうな店構えですが、中に入ると製菓食材から型や容器、デコレーショングッズなど、何でもそろっています。
お菓子作りをされる方は一度覗いてみてください。

Perling Indah
http://perlingindah.blogspot.my/
https://www.facebook.com/pages/Perling-Indah-Enterprise/310981805584751?fref=ts

ここで見つけたのがこの豆花の素↓。

値段は確か3RMちょっとくらいだったと思います。
沸騰したお湯に少し砂糖を加えて、素を入れて攪拌し、5分置いてから器に取り分けて冷すだけ。

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できあがりはこんな感じ。

固まり具合は結構ゆるめです。
本当に豆乳で作った豆花にはかないませんが、それなりに豆腐っぽい味はするので、家でちょっとしたおやつとして食べるのには手軽です。

作り方に従わず、最初に砂糖を入れなかったので（汗）、甘味があまり無く、代わりに豆っぽさが良くも悪くも残ってしまったので、蜜を作ってかけてみました。

もともと中華なデザートなので、黒糖で黒蜜を作るとおいしいと思うのですが、うちにあったのが普通のグラニュー糖だけで、ちょっと雰囲気が足りないかなあと思い、市場で買って来たパームシュガーでシロップを作ってみました。

パームシュガーというのは、名前のとおり、ヤシの花芽の樹液を煮詰めて作った砂糖で、よくブロック状で市場やスーパーで売られています。

パームシュガーの主成分はショ糖（砂糖）なのですが、ミネラル・電解質を豊富に含んでおり、水を加えて加熱するだけで、ちょっと塩味を感じるシロップが出来ます。
（成分を調べたのですが、サイトによって書きぶりがまちまちだったので、ここでは示しません）

暑いマレーシアで糖分を取るには一緒に電解質も補えるので、砂糖より良いかもしれません。
（カリウムを多量に含むようなので、腎臓の悪い方は控えた方が良いと思います）