マレーシアに来て以来、一番おいしかった和食店＠コタキナバル

2017年9月25日

マレーシアに来て以来、一番おいしかった和食店＠コタキナバル

前回はちょっとゴージャスにリゾートホテルにしましたが、今回は街中の★★★ホテル。

前回の我々のコタキナバル旅行の後にコタキナバルに行った友人から、熱烈に勧められた和食店があり、今回はそちらに予算を割くことにしました。

SAKAGURA Japanese Restaurant - Facebookホーム

コタキナバル中心部の海岸沿いにある、まだ新しいのに半分くらいの区画はシャッターが降りてしまったショッピングモールのG階に入っているお店です。

昼過ぎに下見してみた時は、ランチの時間も過ぎていたこともあり、店頭に立っているスタッフさんの寂しそうな顔にちょっと不安になりましたが、夜改めて行ってみると、8割くらいの席が埋まる人気店でした。

同名で東京、北海道などに出店している居酒屋さんの系列のようですが、スタッフさんもきびきびと動いていて良い感じ。
日本人の板前さんが2人おられ、厨房のローカルスタッフさんに指導しながら良いお店の雰囲気を作っておられました。

この日はホテルのラウンジでちょっと飲み食いしてきたので、軽めに、ということで、お刺身、お寿司、焼き鳥＋日本酒を注文してみました。

広告

お刺身5点盛り RM118++

寿司7点RM58++、焼き鳥RM4.5～5++

ホタテのお刺身が本当においしい！
厚切りでジューシーです。
ジョホールのローカル和食屋さんで解凍加減が今一だったマグロもタコも、こちらのは文句なし。

そして特筆すべきは日本酒。
ジョホールはどこの和食屋さんに行っても日本酒の品ぞろえが今一つで、がっかりなことが多いのですが、こちらは今までマレーシアでは見かけたことのない銘柄も。

純米酒や純米吟醸などもあり、一升瓶は徳利で１合単位で、四合瓶はボトル単位でのオーダーだそうです。
岩手の「南部美人」や奈良の「みむろ杉」（しかもいずれも純米吟醸！）なんかもあって、渋いチョイスです。
ちゃんと冷蔵庫に保存されており、お酒の品質管理も行き届いています。

さすがに２人で四合瓶開ける気にはならず、南部美人をいただきました。

南部美人純米吟醸 RM36++

日本の居酒屋で飲むと一合700円くらいなので、ちょっと割高ですが、お酒の高いマレーシアでこの値段は逆に安いのでは？

しかも、スタッフさん、徳利の口ぎりぎりまで注いでくれます（感涙）。

結局、あまりの美味しさに翌日も伺いました。

この日は北ボルネオ鉄道で食事が多めだったので、軽くつまむ感じでお寿司と焼き鳥、イカの一夜干しをいただきました。