今回、浄水器のカートリッジを交換し、新しいカートリッジになったところで、水道水と浄水器の水の比較を前回と同じ簡易水質検査キットを使ってやってみました。
カートリッジは3か月使うと、結構汚れています。
ちょっと影が出てわかりづらいですが。。。。
右が使用済み、左が未使用
今回は市販のミネラルウォーター(Spritzerのdrinking water:白ラベル)、浄水済みの水道水、普通の水道水で比較しました。
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目視チェック
左から水道水、浄水、ミネラルウオーター(以下同じ)
目視では着色はありませんでしたが、水道水に細かい粒子が沈んでいました。
残留塩素
水道水の残留塩素濃度は約0.6mg/L。浄水とミネラルウオーターは0.1mg/L以下。
残留塩素が残っているということは、きちんと水の消毒が行われているということを示していて、直接飲んでも大丈夫ということですが、味は悪いので、正直、あんまり飲みたくありません。
亜硝酸
いずれも検出限界以下。
生活排水等が水道水に混入していないことを示しています。
pH
水道水は6.5、浄水とミネラルウォーターは6.0でした。
以前検査した時は、水道水はpH9だったので、そのころから比べると、大分マイルドになってます。
もしかして、日によって違うのかも。
鉄
カラーチャートの色味とちょっと違うので、判断に困りますが、意外だったのはミネラルウォーターの鉄含有量が高いこと。
全硬度
水道水、浄水は20mg/Lと50mg/Lの間、ミネラルウォーターは10mg/Lくらい。
全体として、水道水については前回と同じか改善傾向。浄水器は有機物を中心にきちんと除去されている模様。
(もともと、浄水器で取り除けるのは有機物各種とアルミ、鉄と鉛でそれ以外のミネラル成分(電解質・金属)については除去しません)
有害ミネラル(重金属)については浄水器の性能としても未知数なので、気になる方は市販のミネラルウォーターまたはRO水(フィルターで完全に溶存物質を取り除いた水)を使用された方が良いと思います。
うちは人生折り返し地点を過ぎた夫婦2人なので、加熱するものは浄水器の水、直接飲用は市販の水を使用しています。
簡易水質検査キットはネット通販(楽天等)で購入可能です。
うちで使っている浄水器はこちら。(海外ではセット内の接続アダプタでは付かないことが多いので、無料取り寄せアダプタを取り寄せ後、持ち出した方が良いと思います)
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