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2016年3月20日

ユーラシア大陸最南端で驚いた Σ(゚Д゚)

ジョホール州の西南端のタンジュンピアイはユーラシア大陸最南端として知られており、その一帯はナショナルパークとして運営されています。

日本の一般人の行ける端っこは行きつくし、食パンもパンの耳が好きな端っこマニアの旦那さん、ジョホールにいるのに、このユーラシア最南端に行かないわけにはいきません。

ジョホールの街を離れるにつれ、のどかな南国の田舎の風景に心癒されます。
きっと、今開発されて都市化した地域も、昔はきっとこんな感じだったのかなあ~と想像したり。



1時間ほどで到着。
入口はナショナルパークの風格もあり、きれいに整備されています。
入り口を入ると、記念碑。

公園はほぼマングローブで覆われており、その合間を桟橋伝いに散策できるようになっています。
歩みを進めると、、、、、
国立公園なのに、一人で歩くなって。。。。。。

この先に海にせり出した最南端のモニュメントがあるのですが、
閉鎖されていて、入れません。
他の方のブログを検索すると、去年の3月くらいから入れなくなっているようなので、1年間放置(-_-)

別の角度から見てみると、コンクリートの遊歩道の足場が沈下してしまっています。

この他にも木製の桟橋の老朽化のためか、閉鎖されている部分が数か所。。。。。

このタンジュンピアイの北部にククップという港町があり、インドネシアのKarimunbesar島まで定期船が出ています。

正面のクリーム色の建物が連絡船ターミナル。
国際航路なので、建物内の立ち入りは制限されていました。

辺りは海鮮のお店が何件かあり、民宿などもあるので、週末の観光を楽しむ人たちで、それなりににぎわっていました。
とてもはやっていた向かって左側のお店は予約が無いとダメ、と。
右側の海隣接のお店でランチ。

ホントは蟹でも、と思ったのですが、RM98/kgと、うちから近いゲランパタの海鮮お店の値段とあまり変わらなかったのと、2匹以上じゃないと注文できないと言われたので、あきらめて、エビと苦瓜鹹蛋と炒飯という、なんとも普通のチョイス。(^-^;
ちなみにこちらのお店、メニューに値段がありません。
すべて時価?
対岸にはククップ島という小島があり、渡し船(タクシー?)が出ているようです。

で、今日二度目に驚いたのが、こちらの建物。
ククップのバスターミナルに隣接したショップロット(店舗用の建物)ですが、地盤沈下のせいか、土台が波打ち、柱が折れ、壁に亀裂が入りながらゆがんでいます。Σ(゚Д゚)
さすがに、テナントは全撤退しており、使用されていませんが、特に接近が制限されていることもなく、普通にたたずんでいます。

どうやら、このユーラシア最南端地域は地盤が弱いのか、くい打ちが甘いのか、桟橋と言い、建物と言い、何だかとても残念な状態になっています。

今後行かれる方は覚悟のうえ?訪問ください。。。


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