スリランカ旅行記（３） スリランカでUBERを使う

2017年2月2日

スリランカ旅行記（３）　スリランカでUBERを使う

マレーシアではお馴染みのUBER。
スリランカでもコロンボで運用が開始されているとのことで、使ってみました。

スリランカではあまりタクシーを見かけず、もっぱらトゥクトゥクを値段交渉しながら利用するのが一般的なよう。
トゥクトゥクも近距離を数回使うくらいなら良いのですが、運転手さん、一生懸命すぎて、すごい割り込みしていくので、バスやトラックに挟まれたりすると結構怖いです。
基本、料金交渉が必要で、観光客は確実に相場の倍の値段以上を言われます。
しかも、排気ガスまみれになるので、夜にコットンで顔の汚れをぬぐったら、白いコットンが黒くなり、ちょっとショック。

UBER便利だなあと思ったのは、

アプリは既にマレーシアで使っているものをそのまま利用できること
金銭のやり取りが無いので、小銭が必要ない（要クレジットカード登録）
財布を出さなくてよいので、運転手が強盗に豹変する可能性が低くなる（要クレジットカード登録）
両替が要らないので、残金の心配が無い（要クレジットカード登録）
運が良ければ、現地のプロモでお得に利用できる

実際、配車される車はスズキのアルトが多く、TATAの世界最安車（発売当初20数万円）ナノとかダットサン（日産）の小型車なんかもあって、色々な車に乗れてちょっと面白い。

料金は時間距離制で、どうも行先を決めた時点で距離と道の混み具合で決まっているよう。
2～3km、10～20分くらいの乗車でLKR200くらい。
市内から空港まで利用した時は高速料金込みでLKR2200程（しかもプリウスで超快適でした）。

道が混んでいるので、オファーをかけてから、実際に乗車するまでに10数分待つことが多かったです。

国民性なのか、運転手さんは皆とても物静かで、UBERの指定通りの場所にやってきて、行先が合っているか確認して黙々と運転するかたが多かったですね。
マレーシアの「お前何処にいる～」という電話も無ければ、後ろの座席を振り返ってトーク炸裂（前見ててほしい）みたいなのも無い。スマートです。