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2017年2月4日

スリランカ旅行記(4) スリランカ鉄道でキャンディへ。

スリランカ鉄道はイギリス統治時代の1864年に商品作物の物資輸送のために作られたもの。

中でも、コロンボ-キャンディ間は最も古く、山間部で作られたコーヒーや紅茶を港のあるコロンボへ運ぶのが目的とされていました。

駅も昔の雰囲気をそのまま残しており、旅気分を引きたててくれます。





今回はコロンボの始発駅であるフォート駅から山間のキャンディまで利用。
本当はその先のヌワラエリヤまで行ってみたかったのですが、時間の関係でキャンディ止まり。

しかし、このスリランカ鉄道、外国人旅行者にはなかなかハードルが高い。

列車は多くが一等から三等まで連結しているのですが、庶民の足となっている自由席の二等、三等は車窓を眺める余裕は無いので、指定席(一等、二等の一部)を予約したいところなのですが、インターネット予約ができるのは一部の運行便のみ。
(スリランカの鉄道は国鉄によって管理・運行されていますが、一部の列車は私企業が線路を借りて自社の車両を運行させています。ネット予約可能なのはこの私企業運行便のみ)

時間配分を考えると、乗りたい列車はスリランカ国鉄便で、当日駅で予約するしかなさそうです。

8:30発の便のチケットを買おうと、8時前にはフォート駅へ。

しかし、どこで切符を買うのかもよくわからず。


↑ここで指定席を買いたいというと、17番窓口に行けと。

17番窓口は少し離れたところにあり、エアコンの入った部屋でした(日本のみどりの窓口的なイメージ)。
ここは行先別に窓口が分かれていて、まだ駅員さんが出てきていませんが、とりあえず、キャンディ行きの窓口に並びます。


窓口横には指定席券の残席数表示のモニターがありますが、2か月前でフリーズしています(;^ω^)

8時を過ぎたら係員が出て来て、一等は一人Rp1000で2人分無事get。
しかし、もらったチケットをよく見ると、翌日の日付!!
慌てて、今日の便に変更してもらいました。
窓口には発券後、15分以内に申し出ないと、変更手数料がかかるとのこと。
チケットを受け取ったら日付、時間、人数の確認を忘れずに。


そして、改札を抜けてホームへ。





便数は多くはありませんが、庶民の足として活躍しています。



ホームにはどこ行きの列車か、などの表示は無いので、改札のおじさまに確認します。
(きょろきょろしていると、聾唖の青年が親切に声をかけてくれます。彼は列車に乗った後に、ドネーションを求めてきますので、気持ちを渡します。)

いざ、キャンディへ。
一等はエアコン付き、全席指定、二等はエアコンなしで指定と自由があり、一等・二等指定と二等自由・三等の間は行き来が出来ないようになっています。

山間部に入ると、ゆっくりと山を上がっていきます。
進行方向に向かって右側が渓谷、左側が山肌となります。





2時間半でキャンディ駅に到着です。

キャンディ駅も趣のある駅です。




フォート駅と比べると、かなりこじんまりした駅前で、とりあえず、ホテルまでトゥクトゥクで向かいます。
トゥクトゥクは交渉制で、今日の宿は結構遠くなので値切ってRp500。

続きはまた次回。

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