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2017年2月11日

注意喚起 GrabCarでの昏睡強盗未遂(疑い)@KL

KLに住む友人がGrabCarを利用した際にあった事例です。

平日日中、往路でGrabCarを利用し、帰りの車が捕まりづらい場所だったため、ドライバーの「待っててあげる」という申し出を了承し、復路も利用。
GrabCarアプリを利用しようとすると、自分がもう処理済みである旨、スマホを見せられたため、そのまま乗車(実際はアプリを利用していなかった)。

しばらくすると、急に意識がもうろうとしてきたため、危険と感じて車を飛び降り脱出。



警察に行き、状況を説明しましたが、何も飲まされていないし、触られてもいない、ということで打つ手なし、との見解だったとのこと。

同様の事例を調べると、タイやフィリピンでタクシーのエアコン吹き出し口に揮発性の薬物を仕込んで昏睡強盗未遂、というニュースがちらほら。

Victims of taxi driver 'chemical spray' scam go on TV | Manila
Taxi scam in Thailand:drivers drugging passengers before robbing them - Blog Thailandee.com
タイの地元新聞を読む: TG乗務員がタクシー運転手からあわやの昏睡強盗被害

マレーシア、特にジョホールは、公共交通が脆弱なため、実生活上、タクシーやGrabCar、Uberを使わない訳にはいきません。
できるだけ一人で乗らないようにしていますが、個人的な用事にいつも誰かに同行してもらう訳に行かない場合も時にはあります。
車を利用する際に我々ができる唯一の安全獲得手段が、アプリを利用してできるだけ悪意のあるドライバーが排除された車を利用することくらいなのに、今回のようにその隙間を悪用されてしまうと。。。

また、今回のように危険な状況の直前で脱出すると、悪意は犯罪とは認定されづらく、特に今回は運転手は乗客に指一本触れていないので尚更です。
配車アプリ会社への通報はもちろんですが、今回の場合、事件発生時はアプリを利用していないので、運よくドライバーの排除は出来たとしても、補償を求めることはできません。
会社側はドライバーを審査をしてある程度篩にかけて採用しているはずですし、問題のあったドライバーの排除はできますが、1回目の犯罪は防ぎようがありません。

現状で考えられる対策
  • アプリ上、運転手の★が低いドライバーはキャンセルする
  • 必ず自分でアプリを使用して、ナンバー等がアプリと一致していることを確認して乗る
  • 乗車した車の情報を知人や家族に送信・電話する
  • ドアのチャイルドロックが無い(?未確認)助手席に乗る
  • 窓を開けて乗る(運転席からロックして窓が開かないようにできるので、状況による)

特に女性の一人利用、夜間・飲酒後の利用は十分ご注意ください。

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