台湾旅行記（４） 台北食い倒れ

2016年12月10日

台湾旅行記（４）　台北食い倒れ

今回は約2年ぶりくらいの訪台。
なので、新規開拓、というよりはどちらかというと、前に食べておいしかったお店にもう一度、というコンセプトでうろうろ。

正味1日半ほどの台北滞在でほんとうに食い倒れました。

まずは到着の夜から。
台南でも結構食べたので、夜は軽めに。

永康刀削麵

台湾の麺類って、コシがないものが多い中、この刀削麵だけはもっちもち。
ここの汁無し炸醤麺が本当に美味しい♪

初めて妹と台湾に来たときに身振り手振りで注文した思い出のお店です。
昔は半オープンな調理スペースでしたが、衛生面に配慮してガラス張りになり、最近では刀削麵ロボットまで導入（動くのかな？）されたよう。

阜杭豆漿

台北の朝ごはんの定番の豆漿。
鹹豆漿はスープおぼろ豆腐といった感じで、日本人なら絶対はまる味。
一緒に薄餅挟蛋。
ここの焼餅は厚餅と薄餅があって、他のお店とは違って、どちらもナンを焼くような釜で焼かれてます。
パイのように層状になっていて、サクサクしていておいしい。
どちらも美味しいのですが、女性には厚餅だとちょっと多い感じなので、私はいつも薄餅。
これに卵焼を挟んでもらうのが薄餅挟蛋。
油麩のような油条（條）を挟んでもらうのもあります。
ここのお店はとっても人気でこの日も朝7時くらいで1階の表まで列ができてましたが、待つこと20分くらいで注文できました。

写真はありませんが、横の工房（？）のようなところで、焼餅などを作っているところを見ることができます。

その後、迪化街へ。
台北のブロガーさん情報で月下老人のある廟の奥に霊験あらたかな（？）自販機があるとのことで行ってみました。

恋愛の神様月下老人のお墨付き⁈ 恋愛成就なミルクティー自販機「DdC大盜陳」＠廸化街｜くいしんぼうCAMのもっとおいしい台湾!!!!

それがこちら。

材料も吟味して、衛生状態にも配慮している旨、自販機脇に解説があります。
月下老人（月老爺爺）の認証つきなんだそう♡

お昼は小籠包～♪。
お気に入りの小籠包のお店はいくつかありますが、今回はお昼に歩いていたところから一番近かったこちらへ。

明月湯包

お昼の営業時間の終わりかけに滑り込んだので、最後のお客さんでした。
スープが割とあっさり目で相変わらず安定したおいしさです。

夜は寧夏夜市の近くの鉄板焼き屋さん。
香連鉄板料理へ。
ここも、上で紹介したCAMさんのブログで見つけたお店です。
検索すると、かなりの有名店なのですね～。
台湾の鉄板焼き屋さんは一人でも入りやすいので、一人旅の方にもおすすめです。

カウンターに座って注文。
シェフのこてさばき、すごいです。
手際よくたくさんのお客さんのオーダーをこなされていました。

こんなに山盛りで来ると思わず注文してしまいました。
カウンターに座ると、料理が冷めないように、鉄板の上にお皿を置いてくれます。
ご飯とスープ、レモン水、梅ジュースがセルフで無料です。

満腹ですが、せっかくなので夜市もぶらぶら。

お～～～！
私が台湾で絶対食べたかった花生卷加冰淇淋！！！
前日、別の夜市で探して見つからなかったのですが、ここで出会えました♡
かんなで削ったピーナツキャラメル＋アイス＋パクチーをクレープっぽい生地（潤餅）でくるんだデザート。
ピーナツとパクチーって本当に合うんです。

そして翌朝は忠孝復興の緑色のそごうの裏にある包子のお店（姜包子）へ。
ここも緑色そごうができる前からある老店です。
そごうができる際、もしかしたら閉店してしまうかも！と思っていたら、ちゃんとリニューアルして今でも人気店です。
そごうの粋な計らいか、緑地スペースがベンチになっていて、買った包子を座ってその場で食べれます。

冬場は包子が風邪をひかないように、毛布を掛けて保温しています。

筍まんと肉まん＋豆乳を購入。
日本の肉まんよりはかなり小さめなので、2個ぐらい余裕で食べれます。
生地はもちもち、具もたっぷり入ってて美味しい。

そして、お土産のお菓子は老舗の犁記餅店へ。

ここは婚礼のお菓子で有名なお店ですが、お土産用のお菓子も美味しくて、有名です。
冷蔵の養生綠豆皇（型押しした緑豆餡で松の実や黒豆をくるんだお菓子）が好きなのです。
これ、賞味期限が3日なので、ちょっとだけ自分用に。

それと、今回はマンゴーどら焼きを見つけたので、買ってみました。

美味しかったので、次からの定番メニューに入れたいなあと思います。

そしてまだまだおやつタイムが続きます。
日本では冬至にかぼちゃを食べますが、台湾では湯圓を食べます。
お団子の中に胡麻ペーストやピーナツペーストが入ったものがお汁粉の中に入ってます。
冬の台湾デザートの定番です。

お気に入りの台一牛奶大王へ。
ここのお店は出来上がりの湯圓だけでなく、ゆでる前の生のも買えるので、日本に帰ってからも美味しい湯圓が食べられます。