台湾旅行記（３） 乗り換え案内アプリがすごい

2016年12月9日

台湾旅行記（３）　乗り換え案内アプリがすごい

高雄→台南→台北と北上してきました。

女性一人旅だと、夜遅くのタクシーは避けた方が良い、と長いこと言われてきており、中国語で上手に地名やお店の名前を言えないのもあって、移動はもっぱらバスとMRT。

そして台湾のバスやMRT、本当に安いです。
台北はバス・MRTの最低料金が15元で悠遊カード（ICカード）を使ってバス⇔MRTを1時間以内に乗り継ぐと8元割引になるのです。
なので、上手にMRT→バス→MRT→バス・・・と乗り継いでいけば、ずっと8元引いてくれます。

ここ何年かで台北のMRTはとても充実し、かなりの場所はMRTで行けるようになりましたが、バスを上手に使うと、行きたいところのより近くまで楽に移動できます。

以前は、新書サイズで厚さが3cmくらいあるバス路線本を片手に、必死に調べていつ来るかわからないバスを待っていましたが、最近はバスのGPS搭載によりオンタイムでバスの運行状況がわかるうえ、無料路線案内アプリも充実しており、「今ここからどこに行きたい」というのを地図を使ってポイントしてやれば、徒歩でかかる時間も加味して、一番最短の時間で行ける方法を案内してくれます。

なので、言われたとおりに歩いていくと、ちょうどバスが来たところにさっと乗る、ということもしばしば。
本当に便利な時代になりました！

でも実は台北のバス、昔は次のバス停のアナウンスも表示も無し、その次の段階は電光掲示板が動いてなかったり壊れてたりするバスがちらほら、という時代を経て、現在はバス内の電光掲示やアナウンスは当たり前で、上述のアプリでバスの位置や乗り継ぎがわかったり、大きなバス停ではバスの待ち時間が表示されたり、という超IT化を遂げました！！

マレーシアも遠い将来そういう日が来てくれることを期待しています（遠い目）

ちなみに私が使ったバスアプリはこちら。

BusTracker Taiwan - Google Play の Android アプリ

メニュー画面の「路線規劃」をクリックするとこのような画面になるので、場所の右横の矢印マークをクリックすると地図が出てくるので、起点終点を選びます。
日時を変更したいときは日時をクリックすると変更できます。

地図上で場所を決めます。

あとは出てきたとおりに進むのみ！
検索指定した日時で徒歩も含めての時間が表示されます。
時間の右横の↱をクリックすると、地図が出てきて道順が示されます。

地図上で、ここに行きたい、と指定できるので、お店や場所の情報を漢字や英語で上手に入力できなくても大丈夫！
ただ、バス停について、バスいつ来るかを調べようとメニュー画面に戻るとせっかくの検索結果がリセットされてしまうので、おすすめはもう一つ乗り換えアプリを入れて、こちらは乗り換えを表示したまま、もう一方はバスの待ち時間チェックにすると便利です。

このアプリ一つで台湾各都市のバス、MRTが調べられます。
台湾に行かれる際は旅のお供にどうぞ。