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2016年11月26日

アンコールワット(シェムリアップ)旅行記(4)観光編

お待たせしました。
観光編です。

今回のシェムリアップ旅行は土曜日の朝7:50に飛行機が着いて、翌日日曜日の15:05発という、弾丸旅行。



なので、観光はメインとなるアンコールワット、アンコールトム、タ・プロームの3か所限定。
ホテルに車をお願いしました。
車だとUSD35、トゥクトゥクだとUSD15(いずれもガイド無し)。
今回はちょっと天気が心配だったので、車に。
結果的に、車でよかったな~と思うのは、熱い中観光して車に戻ってきて涼しい車に乗れるのは体力的に楽だったのと、運転手さんが簡単な説明(英語)をしてくれたこと。
トゥクトゥクだと、うるさくて、説明してもらっても多分聞き取れなかったと思います。

日本の旅行者の旅行記を見ていると、午前中にアンコールトム、午後からアンコールワットというパターンが多いようですが、運転手さんの流れがあるようで、先にアンコールワット、お昼を食べて午後からタ・プローム、アンコールトムの順で回りました。

この時期は乾季なのか、池の水が少なめで、あまり美しい写真が撮れませんでした。





他の観光客が写真に入り込まないように撮るの大変でした~~。
中央の塔に上がるところはすごい人だったので、あきらめました。

とにかく広くて見切れません。。
ウィキペディアによると、もともとヒンズー教寺院として作られたものを後に仏教寺院として改修したもの。
後に内戦時代に共産主義のクメールルージュによって多くの仏像の頭部が切断されてしまっているのがとても痛々しいです。



レリーフは浅く刻まれているものがほとんどなので、近くでよく見ないと分からない部分もあります。
また、彫っている途中のものや、ちょっとへたっぴなところもあったりします。

ランチは運転手さん指定のお店へ。


観光客向けのお店ですが、お値段もお手頃、お店も清潔で静かで落ち着いていてよかったです。

この後タ・プロームへ。
トゥームレイダーの撮影が行われたことで有名。
王が母を弔うために仏教寺院として建てられたものが、のちにヒンズー教寺院に改修されたものとのこと。




木が建物を侵食してしまっていて、「兵どもが夢の跡」といった風情ですが、これを建てた王がこの姿を見たら、後世の人たちはせっかく作った寺院を大事に管理してくれなかったことにがっかりするだろうなあと思ったりして。

最後はアンコールトムへ。
アンコールトムは寺院というより、城壁に囲まれた一つの街で、その中に見どころとなる寺院がいくつかあります。

 バイヨン


4面に仏像の顔が彫られた塔が有名。
こちらも仏教寺院として作られたのち、ヒンズー教の影響を受けて回収された部分があるとのこと。

今回は駆け足で、メジャーどころだけを見てきましたが、かなり堪能した感があります。
当初は翌日午前中も遺跡観光と思っていましたが、日中の散策が結構ハードだったので(急な石段がたくさんあるので、思いのほか体力を消耗します)、軟弱な我々は翌日はホテルの近場でダラダラするコースを選択。

一気に見ないで、咀嚼してから再訪して続きを見るのも良いかもしれません。


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