お陰様で、数年に1回はアジア旅行を楽しめています。
最近はLCCの台頭と、サーチャージの別途徴収を行う航空会社も増えてきたので、無料航空券と謳いながら実は無料じゃなかったり、マイルを貯める意義も段々と少なくなってきていますが、それでもまだまだ使い勝手は良いです。
ちなみに私がマレーシアorシンガポールと日本の往復にメジャー航空会社を使う理由はマイル獲得以外の理由もあります。
- 乗っている時間がが長いので、飲食も含め少しでも快適に過ごしたい
- 深夜フライトも多く、ゆとりのあるスペースが欲しい
- 日常生活物資を大量に持ってくるため、荷物制限が厳しいとつらい
- LCCと比べると比較的時間に正確なので、 予定が立てやすい
- アテンダントさんが優しい(荷物を棚に上げるのなんかも手伝ってくれる)
メリット
- 約1年前から予約をできる
- 最長1年有効の往復航空券が手配可能
- アライアンス内の他の航空会社の便も予約にmixできるので、幅広い便の中から選べる
- 経由地でのプチ観光(24h以上の滞在ができるかどうかは航空会社による)も可能
- 航空会社によっては片道のみの予約も可能
- エコノミーの航空券(予約クラスは限定的)を買ってマイルを使ってビジネスにアップグレードすることも可能
デメリット
- すべての手配を自身でインターネットまたは電話で行う必要がある
- マイル予約用の席は少数に限られており、思った通りの日程が組めないこともある
- 最近は安い予約クラスのチケットや、航空会社によってマイルの積算率が極めて低く、いつまでたっても飛行機に乗れるほどマイルがたまらない
- アライアンスによってはなぜか安い中国系航空会社の中国経由便ばかり案内される(?)
- 別途徴収のサーチャージが結構高い(シンガポール-日本往復で2万弱)
- 復路日程未定のオープンチケットは手配できない
1マイルの価値は同じ航空券をお金を出して買えるか、ということで判断しますが、
たとえば、ANAであれば、成田-KLの予約に必要なマイル数は30000~38000マイル。
これを予約変更・キャンセル可能なチケットを手配すると17万~21万円。
つまり、閑散期の短期の往復であれば1マイルの価値は1.6~2円、長期滞在の予約変更なチケットとしてとらえると、1マイルは5円以上の価値があると評価できます。
では、どうやってマイルをためていくか。
飛行機に乗ることでも獲得できますが、例えば、成田-KLの往復であれば、1月正月明けの航空料金が47000円~60000円、それぞれ得られるマイルが大体100円の支払い当り5マイル。安いチケットで1回に2000~3000マイルくらいしかたまらないので、貯まるまでに10往復する必要があります。
これだけではなかなか貯まりません。
航空会社提携のクレジットカードを利用したり、航空会社のHPのマイル獲得の各種キャンペーン等を利用する、ポイントサイトのポイントを変換するなどの方法でもマイルを獲得することができ、これらの飛行機に乗らずに貯まるマイルを貯めることで、数年に一度無料航空券をゲットできます。
クレジットカードでたまるポイントは100円の消費で1円分の還元が一般的ですが、飛行機に乗る機会が多いのであれば、クレジットカードの還元をマイルでもらえるカードにすると100円の利用で1マイルもらえるカードも結構ありますので、 使い方によっては100円の消費で5円以上の還元率となることになります。
この辺の技については詳細に検討を加えておられるサイトがたくさんあるので、ここではあまり触れませんが、コツは以下の通り。
マイルを貯める際のポイント
- よく、1社に絞って貯めるとよいと言われますが、実際利用する航空会社はその時その時で変わるため、各アライアンスで条件の良い航空会社を選んでマイレージ会員になる(条件の良し悪しは人それぞれ)
- 特によく利用する航空会社の提携クレジットカードを作り、日々の支払にカードを頻用する
- 日本では日系航空会社提携ショップが結構あり、買い物するときに会員カードを提示するとマイルがもらえる
- 時々、各航空会社で行うマイル獲得のキャンペーンを見逃さない
- 利用航空会社が選べるようなときは所属アライアンスや予約クラスを意識しながら選択する
マイルを使う際のポイント
- 有効期限がある航空会社のマイル期限切れに注意
- 短期の単純往復よりも、予約変更を考慮したいときや長期滞在のチケットとして利用する
- 閑散期のほうが予約は取りやすいが、繁忙期のチケットとして利用した方がお得度が高い
- 自分の予約しようとしているチケットがどのくらいの価値があるか、意識する
- 航空会社によっては片道のみの予約も可能なので、片道格安航空、片道マイル予約という手もある
- 最近、マイル使用条件の改悪が目立つので、遠くに旅行に行くまで貯め続けるのではなく、近場に行けるくらい貯まったら、さっさと使う
各マイレージクラブの傾向
- アメリカ系の航空会社は実質マイルに期限が無く、日系は期限はあるものの、 日々の生活で貯めやすい
- アジア系の航空会社はアメリカ系・日系での積算率が低いことが多いが、自社のマイレージクラブであれば、格安でもそれなりの積算率が得られる
ちなみに私は
- スターアライアンス:ANA(一般クレジットカードあり←サブカード)、ユナイテッド(ゴールドクレジットカードあり←メインカード)
- ワンワールド:マレーシア航空(日本-マレーシアの航空券がかなり安い、ジョホールまで乗継ができる)
- スカイチーム:デルタ(日本国内線キャンペーンで結構たまる)
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