カードが無い！バリ島でクレジットカードを紛失 (>_<) どうしよう。。。

2016年2月10日

カードが無い！バリ島でクレジットカードを紛失　(>_<)　どうしよう。。。

楽しいバリ島旅行も終わり。
空港のラウンジを利用しようと財布からプライオリティパスを取り出したところ、一緒にしまっていたはずのクレジットカードが無い。

そのクレジットカードはキャッシングのためコンビニのATMで利用した時以外、触っていない。
確かにお金を受け取って、レシートを取った覚えはあるけど、カードは。。。

実は私、カードの自販機からの抜き忘れ前科一犯。
カードを失くしたと思ってカードを止めたら単に探し方が悪かっただけですぐに見つかった歴も1回。

さあ、今回はどっちだ？

と、悠長なことを言っている場合ではない。
前回のカード抜き忘れは台湾新幹線の駅の券売機で、乗車前に気づいて、しかも私の後に券売機を利用した親切な台湾の方がインフォメーションセンターに届けてくれていて、事なきを得たが、今回は既に出国済み。

今回利用したのは楽天カード。
もう一つのメインカードが先月のマレーシアリンギが安かった時にキャッシングした決済が終わっておらず、さほど大きくないキャッシング枠を使い切っているためか、ATMから拒否されたため使用。

急いでカードの連絡先を調べると、国際コレクトコールで日本の緊急連絡先に電話するようにと。
クレジットカードによってはメジャーな国だと自社の連絡先を持っていたりしますが、そこは楽天カード。。。コールセンターは日本にしかないので、仕方ありません。

今回、短期の旅行だったので、携帯電話はマレーシアのプリペイドと日本のdocomoのローミング。
いろいろ調べると、ローミングでコレクトコールをかけると、滞在国からローミング元の国までの通話料は別途かかるらしい。
どこか、国際電話がかけられないか、とラウンジの受付に訪ねるが、ここの電話はローカルコールのみと言われたため、公衆電話を探しに外に出てみることに。

新しいバリ島ングラライ空港は出国後は免税店の嵐で、インフォメーションすら見つからない。
隣のビジネスクラスラウンジの受付に聞くと、とりあえず、下のフロアに降りて、免税店を左に曲がれと言われるが、そこは普通に搭乗ゲート。

何度かいろいろ聞くが、皆あっちへ行け、ここじゃないと言われ続けて、結局最初の搭乗ゲートに簡単なインフォメーションカウンターがあり（全然目立たず最初完全に見過ごしていた）、そこで事情を話して尋ねると、空港内には国際通話可能な電話は無い！とのことでした。(-_-)

バリ島の空港は数年前に完成した新しい空港で、もはや電話は自身の携帯を使うのが前提の空港のようです。

万事休す。

とりあえず、バリ島での対応はあきらめて、KLに着いてからマレーシアの携帯から電話してみることにしました。

で、コレクトコール、ってどうやってかければいいのか？
コレクトコールは電話交換手経由で相手先につないでもらって、着信側の了解を得て着信人払いで電話料金を支払う仕組みです。

まずはKDDIのジャパンダイレクトの番号にかけて、オペレーターにつなぎます。
結構な料金ですが、今回は着信人払いなので、こちらの支払いはありません。

国ごとに接続先の電話番号が決まっているので、国別リストの「ジャパンダイレクト番号」に電話。
マレーシアの携帯（sim）でもつながりました（無料）。

やさしい日本人のお姉さんに対応していただき、かけたい電話番号、理由、自分の名前などを伝えると、つないでくれます。
カード会社のコールセンターでもスムーズにカードを止めていただき、終了。

世の中、もはや携帯電話無くして旅行もできない時代なのだと実感。
また、国際電話は国によって事情が違っていたり、制度が変わったりするため、緊急時にスピーディに現在の情報をつかむのが結構難しいと感じました。

海外旅行に出かけられる際は、緊急連絡先とその連絡方法の下調べも忘れずに～。

カード紛失でしょんぼり中。