TVをつけると連日ダイヤモンドプリンセス号の話題。
最近は手持ちの薬が無くなった!どうにかして!!
というもの。
TVからの情報だけですが、薬をリクエストしているのに、なかなかこないと。
いろいろ検索すると、乗船客には5日前に薬のリクエスト表が配られており、500人以上の薬の手配をしているとか。
市中の中規模病院で1日必死に調剤する患者数がだいたい500~600人くらいで、不正確な情報も加味された処方をこれだけ調剤するのは、なかなか大変な作業です。
ニュースによると、命に係わる薬から順に、ということなので、心疾患などが中心で、希少疾患の薬などは手配自体がなかなか難しいものもあるのではないかと思います。
ここで気になるのが、薬の情報きちんと提出していますか?ということ。
今回は出発の時点で一般的な長期海外旅行なので、薬の数が足りなくなることは仕方がないとは思います。
しかし、どのくらいの方が自身の薬の情報を把握されていたのか?というのが気になります。
「白い粒の血圧の薬」なんて言われても薬は届きません。
旅行先で具合が悪くなった場合に備えて、せめてお薬手帳くらいは持参すべきでは?と思います。
理想を言うと、海外旅行の際は常用薬の成分名を英語表記したものを持っていくのがスマートで、渡航先で具合が悪いときに余計な心配をしないで済みます。
かかりつけの薬局でおっしゃっていただければ、お薬手帳や薬袋に成分の英語名を記載するくらいのことはやってもらえます。
また、このブログでも案内していますが、海外旅行に薬を持参される場合は可能な限り病院や薬局で交付された薬袋に入れてお持ちくださいね。
シンガポールのお隣ジョホールバル@マレーシアの生活を終え、現在奈良の田舎でまったり生活中。
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今までの経験を生かして、お薬相談も行っています。
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