とうとう帰国当日。
飛行機は夜便で、ジョホールから家の車で旦那さんに送ってもらいました。
土曜日の日中はそれなりに道も混んでいて、4時間ちょっとかかりました。
猫は車の中で時々にゃ~とは言うものの、概ね静か。
空港に着いて、直接チェックインカウンターへ。
今回はオークションに当たったので、追加料金を払ってビジネスアップグレードです。
カウンターの対応も落ち着いて行え、スタッフさんも丁寧なので、可能であれば、ビジネスアップグレードがお勧めです。
(現在最低bit金額が2万円チョイに値上げされてますが、預けられる荷物も少し増えますし、落ち着いてチェックインできて、ラウンジも利用できるので、おすすめです)
関連過去記事:
JOHOR LIFE ~ジョホール ライフ~ : 日本からのルート~航空券の手配
JOHOR LIFE ~ジョホール ライフ~ : マレーシア航空のオークションによるアップグレードって誰でもチャレンジできる?
荷物と猫は別々に重量を計測して、ケージも含む猫の重量×当日のエコノミー正規料金を基にした金額(RM157/kg)で計算されて、料金が決定されます。
この日の料金はRM1727で、カウンターで支払伝票を作ってくれるので、これを持ってマレーシア航空の支払カウンター(G19)へ。
支払を済ますと、この支払カウンターで領収書と搭乗券をもらえますので、また、元のチェックインカウンターに戻ります。
次にマレーシア政府発行の輸出証明書と健康証明書を出して、と言われ、コピーをとって返却されます。
荷物のタグの控えをもらってカウンターの手続きは完了。
猫のケージにはLIVE ANIMALのラベルが貼られ、Excess Size Baggageコーナーにスタッフさんと一緒に移動します。
空港入り口から向かって左側の窓際に大きい荷物をスキャンするコーナーがあり、そこの係官が目視で確認。
猫はX線には通しませんのでご安心を。
検査済みのシールを貼ってもらって猫はスタッフさんと共にバックヤードへ。
ここでしばしお別れ。
また関空で会おう!
飛行機はほぼ定刻運航で、朝6時過ぎに関空に到着。
荷物を待っていると、脇の方から猫のケージを係員が持ってきて放置💦
すぐに見つけてカートに乗せて生存確認。ホッ。
そばに動物検疫の係官さんが待っていてくれているので、荷物が全部揃ったら、お声がけして動物検疫カウンターへ移動します。
そこで、日本の入国に必要な書類を一式提出して、検疫所で準備していてくれる輸入検疫申請書と届出書にサインをし、別室でマイクロチップ番号を読み取って合っているか確認されます。
狂犬病抗体価証明書は確認の上返却され、新たに輸入検疫証明書が発行されます。
ちなみに、もし、この後また猫と出国する場合はこの輸入検疫証明書が必要で、ワクチンも海外同様定期的にし続けないと、また一からやり直しになるそう。
その予定のあるかたは、検疫所でよくご確認を。
税関を通る際に渡す検疫が完了した旨書かれた書類をもらうので、荷物の通関の際にパスポート、税関申告書と共に提出します。
これで日本の猫になりました。
関空からはさすがに猫2匹と荷物を抱えて電車は無理なので、レンタカーを事前予約してました。
レンタカーはペットがいるとネット予約できないところが多く、車種も限定されます。
大阪→奈良だと乗り捨て手数料も結構かかります。
何社か調べた結果、ニッポンレンタカーが一番ペット同乗のハードルが低く、料金も良心的。
6時間のレンタルで1万円ちょっとでした。
他社だとペット用のシートを有料で付けさせられますが、ニッポンレンタカーはそれが無いので、安く済みますが、その分、汚損には気を使います。
大きめのレジャーシートで嘔吐と尿を防ぐように準備した方が安心です。
家に着いて、度胸満々の猫の方は、1日我慢していたトイレも済ませ、ご飯もパクパク食べてまったり。
臆病な方の猫は、ずっと縮こまっていたからか、恐怖からか、腰が立たず、へっぴり腰でうろうろ。
とりあえず、ご飯と水は摂りましたが、トイレは躊躇。
しばらくして、少し落ち着いたのか、トイレも完了。
元々住んでいた家ですが、臆病な方はまだ慣れ切れていません。
少し時間がかかるかな~
シンガポールのお隣ジョホールバル@マレーシアの生活を終え、現在奈良の田舎でまったり生活中。
シェア・リンク歓迎(^.^)/~
今までの経験を生かして、お薬相談も行っています。
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