大阪市が水都国際中学校・高等学校という、中高一貫校を公設民営で2019年4月に開校。
大阪市立 水都国際中学校 & 水都国際高等学校
何がスゴイかというと、
- 公設なので、授業料は中学校は無料、高校は他の公立高校と同じ。
- 運営は大阪YMCAが行い、英・数・理・国際理解の授業を英語ネイティブ教員によって英語で行う。
- カリキュラムは柔軟で、中学校のうちに一部高校の授業を先取り。(中学)
- 英語でのディスカッション力を身に着ける。(高校)
- 高校卒業時にはCEFR B2 レベル(TOEFL・iBT 72-94、英検準1級等)以上の英語力をつける
- 高校2年生からはグローバルコミュニケーション、グローバルサイエンス、国際バカロレアの3コースから選択制。
選抜方法は
- 中学校は適性検査と面接
- 高校は内申書・学力テスト・英語の朗読と面接
で行われるとのこと。
大阪市:平成31年度大阪市立水都国際中学校・高等学校入学者選抜について (…>教育>中学校)
また、受験のためには居住地の条件があり、
- 中学:親子とも大阪市内在住もしくは海外在住の場合は入学の日までに大阪市内に居住することが確定している
- 高校:親子とも大阪府内在住
中学は海外在住でも受験しやすいですね。
ニュース記事によると、昨年6月より行われていた学校説明会やオープンスクールはすごい人気だったとのこと。
“全国初の公設民営中高”だけではない「水都国際」の衝撃 - EducationTomorrow
実際の学校の雰囲気や学力は未知数なので、手放しでオススメとは言い難いですが、現在マレーシアのインターで学ばれている方たちの今後の進路の一つとして考慮されても良いのかなあと思います。
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