お薬の問い合わせをいただいたので、久々にHSAのサイトを確認し、ブログ内容を更新いたしました。
なお、今まで旧ページにいただいていたご質問は
🆕シンガポールの医薬品持ち込みルールにいただいたコメントと回答一覧③
にまとめましたので、ご参照ください。
にまとめましたので、ご参照ください。
Health Sciences Authority (HSA) |
シンガポールの規定は非常にクリアカットです。
1)許可証が不要な場合(下記(2)(3)に該当しない場合)
- 特別な申請/承認は必要ありません。
- 持ち込みは3か月分まで(3か月以上は下記(2)に該当)
- 空港でのトランジットのみ(入国しない場合)は許可申請は不要。
※心配な方は個人で使用するのがわかるように、処方内容がわかるような文書や処方内容のコピー等を持参された方が安心です。
※持ってきた薬はご自身用またはご家族用のみで、友人や動物用は認められていません。
2)許可証が必要な場合
- 3か月分以上の薬
- 規制対象薬(下記↓に2023年11月確認分をまとめてありますが、以降追加変更が考えられますので、HSAホームページで逐次確認してください)
- エフェドリン、プソイドエフェドリン(いずれも咳止め、風邪薬、鼻炎薬の配合成分)を総量21.6g以上含む薬
- コデイン及びデキストロメトルファン
a) シロップ:総量240mL(濃度にかかわらず)以上または15mg/5mLの濃度以上b) 錠剤・カプセル(粉薬も含まれると思われます)20錠以上または1錠の含有量が30mg以上 - 入国に先立ってHSA(Health Sciences Authority)の承認を得る必要があります。
- 🆕専用のwebサイトHSA |Application for Approval to Bring in Personal Medications for Travellersで申請書作成し、🆕14日前までに専用webサイトより申請します。
- 申請の際には下記の書類をアップロードする。
・下記の内容について書かれた薬のラベル(薬袋)または処方箋のコピー
(🆕英語で、という記載は無いので、日本語でも大丈夫ではないかと思われます)
患者氏名
処方医師(医療機関)情報
医薬品の名前と含有量、
投与量(1日/1回量)
持ち込み総量
・🆕薬品名、成分名、成分量/濃度、数量、剤型(錠剤、シロップ、粉薬など)、使用方法について書かれた写真
・3か月分以上の薬を持ち込む場合は長期滞在の正当性を示す書類(ビザなど)
詳細→HSA |Submit application for approval to bring in personal medications
3)持ち込みが禁止されている物(トランジットのみの滞在においても不可)
- 違法薬物
- ニコチンガム(治療用も不可 ※シンガポール製のもので海外に持ち出したものを持って帰ってくるのはOK)
- 歯磨き用ガム
税関のHPでは医療上認められたガムや歯磨きガムは持ち込み禁止物から除外されていますが、海外購入の物は不可(HSAが認めていないため)。
禁煙治療に関してはパッチなどは許可されているので、変更可能か主治医とご相談ください。
ちなみに、タバコっぽい医薬品のネオシーダーは持ち込みが禁止されている imitation tabacco product に該当する可能性があるため、持ち込みは慎重に。
参照:Prohibition on Certain Products | HSA | Health Sciences Authority
4. 旅行者の情報を入力します
5. 添付書類をアップロードします
ちなみに、タバコっぽい医薬品のネオシーダーは持ち込みが禁止されている imitation tabacco product に該当する可能性があるため、持ち込みは慎重に。
参照:Prohibition on Certain Products | HSA | Health Sciences Authority
4)検索の仕方
- 検索したい医薬品の英語名を調べます。
・病院の処方薬はくすりのしおり | 病院の薬を調べる
・市販薬はJSM-DBC|セルフメディケーション・データベースセンター|HOME(englishを選択)
で調べることができます。 - HSA | Check requirements for bringing personal medications into Singaporeのボックスに英語で薬品名を入力します。
- 薬によっては剤型(錠剤かシロップか、など)、含有量、濃度、総量などを選びます。
- 結果は4パターンで表示されます。
(1) You cannot bring in 〇〇〇 that are not registered in Singapore.
→この薬は持ち込みできません
(2) This medication requires approval.
→この薬は申請が必要です。(薬によっては持ち込み量などの条件付きで)
(3) This medication does not require approval.
→この薬は申請不要です。
(4) We need more information on this medication.
→シンガポールの医薬品リストに未収載またはスペルミス。
この4番目がちょっと困りものです。
日本ではよく使われる薬でも、ほとんど海外では流通していないものも結構あるので、スペルを間違っていなくても4番になることは頻繁にあり得ます。
法律上、明記されていない薬であれば、問題ないはずですが、念のため、HSAへの問い合わせをお勧めします。
5)申請の仕方
1. 検索をして申請が必要となった場合、専用サイトで申請書を作成します
2. 申請の前提条件の情報を入力します(以下、翻訳機能を使用した日本語表記を見本にします)
1.シンガポールに到着まで14日以上ある
2.(トランジットではなく)入国審査を受ける
3.承認が必要な薬がある
Application for Approval to Bring in Personal Medications for Travellers |
英語が苦手でどうしたらよいか分からない方も、ウェブブラウザにgoogle chromeを使用すると手軽に翻訳機能が利用できます。
URLが表示されているアドレスバーの右端(上の画像の↗部)にある「G/文」ボタンをクリックするか、ページの空白部分で右クリックして「日本語に翻訳」を選択すると、まるで日本語のサイトのように使用できます。
翻訳前 |
翻訳後 |
2.(トランジットではなく)入国審査を受ける
3.承認が必要な薬がある
を選びます(それ以外を選択すると先に進めません)
3. 薬の情報を入力します
3. 薬の情報を入力します
手書きするところは英語で入力します。右の項目が隠れてしまっているので、リストの下のグレーのバーを右に動かすと、入力項目が見えてきます。 |
- 合計数量:持ち込む薬の錠数、mL数など。
- 有効成分:商品名ではなく、成分名。英語のアルファベット順に並んでいるリストから選びます。リストに無い薬は「その他」を選んで右の欄に成分名を英語で記入します。
- 有効成分の強度:1錠あたりのmg数、液体の濃度など。
- 液体の場合の総量:1行目の合計数量の単位を選択。液体はmL、軟膏はg。
- 剤型:錠剤、経口液体(シロップ)など。
4. 旅行者の情報を入力します
11.の旅行の詳細の項目はシンガポールに到着する日、シンガポールを出発する日をそれぞれ入力しますが、日/月/年の順番で記載します。月は数字ではなく、1月=Jan、2月=Febなど英語の略称で3文字で入力します。
3行入力できるので、おそらく隣国等に一時的に出国する場合など複数回の入出国情報をまとめて申請が出来るようにという配慮と思われます。
長期滞在で出国日が不明の場合はNAと入力します。
- 処方箋もしくは薬袋のコピー
- 品名、成分名、成分量、量、剤型、使用方法が分かる写真
- 3か月以上シンガポールに滞在するための証明書類(ビザ等):3か月以上の薬を持ち込む場合のみ
のファイルをアップロードします。
2.の写真は日本の処方薬の場合、すべての項目を網羅する写真は難しいので、可能な範囲で撮影して、申請後、HSAからの追加の要請などを待つことになるのではないかと思います。
ファイルは3つしかアップできないため、複数の薬がある場合は、PDFで複数ページにまとめるか、zipファイルにまとめてアップすることになります。
1つのファイルのサイズには制限があるので、写真の画質の調製が必要な場合があります。
参考:zipファイルの作成方法(windows)
アップロードしたいファイルを複数選択して右クリックすると、選択項目の中に「ZIPファイルに圧縮する」という項目があるので、そちらを選択選択すると、一つのフォルダーの中に複数のファイルをまとめたようなzipファイルが作成されます。
6. 申請ボタンを押して完了です
処方箋もしくは薬袋に表示されている日数と実際に持ち込む日数が異なる場合は、念のため備考欄にその旨記載したほうが安心かと思います。
以前と違って、申請書類を自分のPCに保存する機能はありませんので、ご自身の確認のために申請内容の保存が必要な場合はスクリーンショットを取っておく必要があります。
シンガポールに到着したら
- HSAのサイトでは明確にどうすべきか、記載されていません。
(過去の読者さんの情報提供によると、HSAからの返信されてくる承認書類のメールに入国時の対応が記載されているようです)
不明点は承認のメール到着時もしくは現地到着時職員に直接確認ください。
よく、シンガポールは薬の規制が厳しくいろいろな薬の持ち込みが「禁止」されていると書いている方をお見かけしますが、禁止ではなく、「制限」が正しく、つまり、ルールに従って手続きを行うことが重要で、正当な手続きを行えば、治療に必要な薬を持ち込むことに関してはむしろ寛容です。
よく日本人が常備薬として旅行に持って行く市販の痛み止め(バファリンやロキソニンなど)、胃薬、湿布などは特殊なものを除いて大丈夫です。
一方、風邪薬は規制対象になっている成分を含んでいるものもありますので、以下、最後までお読みください。
もし、細かい点で不安があるようでしたら、ご遠慮なく、メッセージフォームよりお問い合わせください(もちろんボランティア。無料です。)
規制対象薬
2023年11月確認のリストより日本で医療用に用いられている薬で一般に携行する可能性があるもの(注射薬以外)を目的別にまとめましたので、ご活用ください。
ただし、私が参照した元のリストは2023年11月24日現在のもので、それ以降変更される可能性がありますので、最終的にはご自身で上記サイトにてご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。
参照元:Misuse of Drugs Act 1973 - Singapore Statutes Online(麻薬等管理薬品)
Health Products (Therapeutic Products) Regulations 2016 - Singapore Statutes Online(向精神薬)
※抜け・誤字脱字がありましたら、ご指摘いただきますよう、よろしくお願いいたします。
アモバルビタール(イソミタール)
エスタゾラム(ユーロジン)
🆕エチゾラム(デパス)
※抜け・誤字脱字がありましたら、ご指摘いただきますよう、よろしくお願いいたします。
シンガポール規制対象医薬品(薬効別五十音順:カッコ内は主な商品名、2023年11月確認)
睡眠薬・睡眠導入剤・抗不安薬
アルプラゾラム(ソラナックス・コンスタン)アモバルビタール(イソミタール)
エスタゾラム(ユーロジン)
🆕エチゾラム(デパス)
※上記申請対象薬チェックページでは情報不足と出ますが、シンガポールの規制リストには含まれていますので、申請を行う必要があります。
オキサゾラム(セレナール)
クロキサゾラム(セパゾン)
クロチアゼパム(リーゼ)
クロラゼプ酸(メンドン)
クロルジアゼポキシド(コントール)
ジアゼパム(ホリゾン、セルシン)
クロキサゾラム(セパゾン)
クロチアゼパム(リーゼ)
クロラゼプ酸(メンドン)
クロルジアゼポキシド(コントール)
ジアゼパム(ホリゾン、セルシン)
ゾルピデム(マイスリー)
トリアゾラム(ハルシオン)
ニトラゼパム(ネルボン、ベンザリン)
ニメタゼパム(エリミン)
バルビタール
ハロキサゾラム(ソメリン)
プラゼパム(レスタス)
フルジアゼパム(エリスパン)
フルニトラゼパム(ロヒプノール、サイレース)
フルラゼパム(ダルメート)
ブロチゾラム(レンドルミン)
ブロマゼパム(セニラン)
メダゼパム(レスミット)
ロフラゼプ酸エチル(メイラックス)
ロラゼパム(ワイパックス)
ロルメタゼパム(ロラメット、エバミール)
エチルモルヒネ
オキシコドン(オキシコンチン、オキノーム)
コデイン ※上述の含有量、総量以下の場合は申請不要
ペチジン(オピスタン)
ペンタゾシン(ペルタゾン)
ペントバルビタール(ラボナ)
メサドン(メサペイン)
モルヒネ(アンペック、オプソ、MSコンチン、カディアン、パシーフ、モルペス) ※2mg/mL以下の濃度の内服液は申請不要
クロバザム(マイスタン)
フェノバルビタール(複合アレビアチン、ヒダントールD,E,F、フェノバール、ベゲタミン)
ペモリン(ベタナミン)
マジンドール(サノレックス)
エチルモルヒネ
エチルモルヒネ
フェノバルビタール(トランコロンP)
モルヒネ(塩酸モルヒネ)※2mg/mL以下の濃度の内服液は申請不要
トリアゾラム(ハルシオン)
ニトラゼパム(ネルボン、ベンザリン)
ニメタゼパム(エリミン)
バルビタール
ハロキサゾラム(ソメリン)
プラゼパム(レスタス)
フルジアゼパム(エリスパン)
フルニトラゼパム(ロヒプノール、サイレース)
フルラゼパム(ダルメート)
ブロチゾラム(レンドルミン)
ブロマゼパム(セニラン)
メダゼパム(レスミット)
ロフラゼプ酸エチル(メイラックス)
ロラゼパム(ワイパックス)
ロルメタゼパム(ロラメット、エバミール)
鎮痛剤
医療用アヘンエチルモルヒネ
オキシコドン(オキシコンチン、オキノーム)
コデイン ※上述の含有量、総量以下の場合は申請不要
タペンタドール(タペンタ)
ヒドロモルフォン(ナルサス、ナルラピド)
ヒドロモルフォン(ナルサス、ナルラピド)
フェンタニル(デュロテップ、フェントス、イーフェン、アブストラル)
ブプレノフフィン(ノルスパン、レペタン)ペチジン(オピスタン)
ペンタゾシン(ペルタゾン)
ペントバルビタール(ラボナ)
メサドン(メサペイン)
モルヒネ(アンペック、オプソ、MSコンチン、カディアン、パシーフ、モルペス) ※2mg/mL以下の濃度の内服液は申請不要
精神・神経科領域(抗てんかん剤、抗うつ剤、ナルコレプシー等)
クロナゼパム(リボトリール)クロバザム(マイスタン)
フェノバルビタール(複合アレビアチン、ヒダントールD,E,F、フェノバール、ベゲタミン)
ペモリン(ベタナミン)
マジンドール(サノレックス)
ミダゾラム(ブコラム口腔用)
メチルフェニデート(リタリン、コンサータ)
メチルフェニデート(リタリン、コンサータ)
リスデキサンフェタミンメシル酸塩(ビバン)
咳止め(上記と重複あり)
医療用アヘンエチルモルヒネ
エフェドリン(アストフィリン、セキコデ)※成分量総量として21.6g未満の場合は申請不要
コデイン (医療用、市販薬に配合)※上述の含有量、総量以下の場合は申請不要
コデイン (医療用、市販薬に配合)※上述の含有量、総量以下の場合は申請不要
ジヒドロコデイン(カフコデN、クロフェドリンS、市販薬に配合)
デキストロメトルファン(メジコン、市販薬に配合)※上述の含有量、総量以下の場合は申請不要
ドロテバノール=オキシメテバノール(メテバニール)
フェノバルビタール(アストモリジン(配合剤))
ドロテバノール=オキシメテバノール(メテバニール)
フェノバルビタール(アストモリジン(配合剤))
胃腸用薬(主に下痢止め、上記と重複あり)
医療用アヘンエチルモルヒネ
フェノバルビタール(トランコロンP)
モルヒネ(塩酸モルヒネ)※2mg/mL以下の濃度の内服液は申請不要
アレルギー用薬
プソイドエフェドリン(ディレグラ配合錠、市販薬に配合)
※成分量総量として21.6g未満の場合は申請不要
入国時にトラブルにならないよう、ご自身で再度 HSA | Regulations for bringing personal medications into Singapore の記載事項をご確認の上、シンガポールをご訪問ください。
なお、前の記事にて触れましたが、上記医薬品のうち、麻薬に分類される医薬品については日本を出国する前に事前の申請・許可が必要です。
また向精神薬についても一定量以上(規定されている量は計算すると概ね30~60日分以上)
持ち出す場合には処方箋のコピーまたは医師の診断書が必要になります。
麻薬及び向精神薬の携帯輸出入許可申請について
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kantoshinetsu/shinsei/matori/keitai.html
※成分量総量として21.6g未満の場合は申請不要
入国時にトラブルにならないよう、ご自身で再度 HSA | Regulations for bringing personal medications into Singapore の記載事項をご確認の上、シンガポールをご訪問ください。
なお、前の記事にて触れましたが、上記医薬品のうち、麻薬に分類される医薬品については日本を出国する前に事前の申請・許可が必要です。
また向精神薬についても一定量以上(規定されている量は計算すると概ね30~60日分以上)
持ち出す場合には処方箋のコピーまたは医師の診断書が必要になります。
麻薬及び向精神薬の携帯輸出入許可申請について
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kantoshinetsu/shinsei/matori/keitai.html
◆長期滞在者の咳止め薬コデイン(コデインリン酸塩)とデキストロメトルファンについて
コデインとデキストロメトルファンは20錠、240mL未満の持ち込みであれば申請は不要ですが、長期滞在される場合は規定を超えてしまうため、病院で薬の処方を受ける際、咳止めに関してはこれらを含まないようにしてもらったほうが良いでしょう。
(コデインに関しては咳止めとしての用途以外に、重度の下痢止めや痛み止めとして使うことがありますので、医師に含有成分について確認が必要です)
コデイン、デキストロメトルファンは市販の咳止めやかぜ薬に含まれていることが多いので、市販薬の場合も成分表示を確認してください。
市販薬の風邪薬、咳止めにはこれらの他にも量にかかわらず申請が必要なジヒドロコデインを含むものが非常に多くあります。
市販薬で、申請不要な咳止め成分はノスカピン、チペピジンになります。詳しくは薬局でご確認ください。
21 件のコメント:
来週にシンガポールに数日の出張の予定です.
ただ風邪が治りきらず,喉の痛みがあり,パブロンのど錠を使用しています.
成分のうち,「dipotassium glycyrrhizinate(グリチルリチン酸二カリウム)の成分だけがHSAで調べると「We need more information on this medication.」となってしまいます.
このような場合,どのように判断すれば良いでしょうか?
グリチルリチン酸(二カリウム)は甘草由来の成分で、規制対象になるような精神・神経に影響を与えるものではないので、滞在中必要となる分であれば、申請は不要と思います。
トラブル防止のため、薬の外パッケージと共にお持ちください。
ご不安であれば、メーカーサイトの英語の説明書をお持ちください。
https://www.catalog-taisho.com/content/dam/selfmedication/jp/ja/pabron/images/04928/pdf/04928_ProductPDF_en.pdf
ありがとうございました.
ただ,昨日コロナに感染してしまい,行けるかどうかが怪しくなってしまいました.
年明けにシンガポール旅行の予定ですが、スマホでも申請できますか?
提出するをクリックしても画面表示されず、受け付けられてるか分からないんで困っています
当方も自身でシンガポールに行くわけではないため、申請自体は行ったことがなく、申請サイトの具体的な問題については詳しくわかりません。
まずは入力項目はすべて入力できているか確認いただけますでしょうか。
(私が入力項目不十分で申請ボタンをクリックしてもおっしゃるように白いページになります)
・入力項目は11項目あります。
・4.の薬の詳細の入力欄は右にスクロールして5つの入力欄があります。
・添付ファイルはファイルサイズの上限があります。
・入力項目(添付ファイル以外)はすべて英語で入力します。
入力していくと、8.にメールアドレス入力欄があり、その横のVerify(確認する)というボタンがあります。
メールアドレスを入力してこのボタンを押すと、FormSGからメールアドレス確認のメールがプッシュで送られてきます。(なので、申請がうまくいけば、恐らくは申請完了メールなようなものくらいは来るのではないでしょうか)
スマホでもブラウザアプリ(chromeなど)で当該サイトを開いてみましたが、添付ファイルがスマホでも貼れるのでしたら、スマホでも申請は出来そうです。
もし、色々試されてみて、うまくいかないようでしたら、こちらのHSAの問い合わせ窓口より直接問い合わせをお勧めいたします。
今年の3月にシンガポールに旅行に行く予定です。
タケキャブ20mg、ロキソニン、ムコスタ・合成副腎皮質ホルモン(ステロイド)製剤で、抗炎症作用や抗アレルギー作用により、目の炎症を抑える目薬D・E・Xを持ち込みたいと思っています。
禁止薬などありますか?
よろしくお願いいたします。
匿名さん
いずれも3か月分以内でしたら、申請は不要です。
お薬は必要分を交付時の薬袋に入れてお持ちください。
目薬は凍結を防ぐため、預け荷物ではなく、機内持ち込みでお持ちください(液体なので、液体用のチャック付きビニール袋に入れてください)
遅くなってごめんなさい。
目薬凍結知りませんでした!
丁寧なご説明ご対応ありがとうございました🙂
3月にシンガポールに行きます。
プランルカストカプセルとアラミスト点鼻液とアレジオン点眼液を持ち込んでも大丈夫でしょうか?
よろしくお願いします。
いずれのお薬も規制対象ではありませんので、短期の旅行で使用される分だけでしたら問題ありません。
長期滞在の場合は3か月分以上は目薬や点鼻薬であっても申請が必要です。
凍結防止のため、液体の薬ですので、機内持ち込みでチャック付きビニール袋に入れてお持ちください。
早速の返信ありがとうございます。
液体のものは手持ちのバッグに入れます。
大変、助かりました。
安心してシンガポールに行けます。
本当にありがとうございました。
コンサータという薬(規制対象)を持参したいです。
処方箋には「30日分」と書いてありますが、滞在期間は20日程度です。
申請サイトには、薬の持参数を入力する箇所があり、「Total Quantity [Please ensure that this tallies with your proof for medication]」と書かれています。
入国・出国予定日も記入が必要なため、20日程度の滞在であることは申請時に相手に分かります。
この場合、20日分と申請すべきでしょうか?それとも30日分と申請し、30日分持ち込むべきでしょうか?
次薬を貰えるのは直前であるため、そのときに20日分の処方箋をもらうのでは間に合いません。
申請の際は実際に持ち込む数量をご記入ください。
薬袋や説明書には処方日も書かれていますし、処方されたうちの一部のみ持ち込む方が多いと思いますので、日数が違っていても問題ないと思います。
逆に旅行日程よりも多く薬を持ち込む方が問題となるかと思います。(当局判断となりますが、紛失や旅行日程が延びた場合を想定した予備程度は許容されると思います)
もし、ご心配でしたら、申請フォームの最後に備考欄があるので、そちらに処方されたうち、旅行に必要な日数分を持ち込む旨記載されてはどうでしょうか?
早速のご回答ありがとうございます。
備考欄に記載して申請しました。
入国の際に特別な手続きが必要ないかHSAに問い合わせたところ、下記URLを見ろと言われました。
https://www.ica.gov.sg/enter-transit-depart/at-our-checkpoints/for-travellers/baggage-clearance
申請済みの規制医薬品(HSA許可取得済)を持ち込もうとしているのですが、Green channelでよさそうでしょうか?
当方では実際に医薬品の申請を行ってシンガポールに入国しておりませんので、具体的に現地到着時の動きは把握いたしておりません。
また、シンガポールを含め、海外ではオペレーションが頻繁に変更されていますので、申請許可証が発行(メールにて返答)が来た際に書かれている通りに行動してください。
HSAからの案内されているURLを見る限り、規制対象品はすべてred channelを通るように案内されていますので、記載の通り、職員に許可証を提示して入国となるのではないでしょうか。
マイスリー3錠のみでも三日間の観光なので。でも申請は必要でしょうか?
マイスリー3錠のみ持って行こうと思っていますがお薬手帳のみではダメでしょうか?
入眠障害で服用しています。
ブログに記載しているルールがシンガポールのルールです。
当方では情報提供しかできません。
ルールを守るか守らないかは匿名さんでご判断ください。
マイスリー申請してみました。11日到着便なので返信が届くかどうかわからないけれど間に合うといいな。届かなければ諦めて持って行かないことにします。市販のドリエルは大丈夫でしょうか?
ドリエルは抗ヒスタミン剤なので、規制対象外です。
病院で処方薬として使用している睡眠薬よりも効果が持続する時間が長めなので、ご旅行中は車の運転や注意力の必要なアクティビティなどは避けていただくよう、ご注意ください。
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