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2016年8月24日

安心してください!クアラルンプールKLIAでは国際線→国内線への乗継も免税品の液体が持ち込めます

クアラルンプール空港(KLIA)第一ターミナルでの国際線→国内線への乗継のおさらいです。

マレーシアにお住いの方はもちろんご存知、ネットでも情報が拾えますが、これからマレーシアに来られる方も多いと思いますので、改めてご案内したいと思います。


KLIAはサテライトサイトとメインターミナルに分かれており、この間はシャトルトレインでつながっています。
国際線の飛行機の多くはサテライトサイトに到着し、入国や国内線乗り継ぎはメインターミナルで行うことになります。

http://www.wonderfulmalaysia.com/klia-kuala-lumpur-international-airport.htm より


飛行機を降りて他の乗客についていくと、サテライトサイトの中央のドーム状の部分にたどり着きます。
しばらくは表示に従いイミグレ方面を目指します。


しばらく行くとシャトルトレイン(エアロトレイン)乗り場に到着します。
現在、セキュリティの関係か、電車の到着に合わせて、電車が来る方のホームだけ開放するようになってますので、電車が来たらぐずぐずせずに乗り込みます。

国内線乗り継ぎはここからが勝負です!

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ほとんどの乗客はKL入国なので、イミグレ方面へ行ってしまいますが、国内線乗り継ぎの場合は電車を降りたら、他の人たちとは反対側に歩いて行ってください。


国内線出発ゲート A&Bという表示の方向へ向かいます。


この表示の下にエスカレーターとエレベーターがあり、これらで階下に降ります。

するとそこにはひっそりと乗り継ぎ客用のイミグレとセキュリティチェックがあります。
広々としている割にお客さんがいないので、ちょっと焦ります。。

イミグレではパスポートと乗継の搭乗券を提示して入国のスタンプを押してもらいます。
その後セキュリティチェックです。

ここの目的は主に危険物の持ち込みです。
日本やKLIAの国際線エリアの免税店で購入したお酒や化粧品なども、乗継用のパッケージに入れてもらえばこの国内線乗り継ぎのセキュリティは問題なく通過できます。
(KLIA担当係官に確認済み。ただし、運用は変わる可能性がありますのであしからず)

空港免税店における液体物の取扱い変更について|国土交通省

この袋はSecurity Tamper Evident Bags(不正開封防止袋)というもので、 封をした後にあけた場合、開封されたことが確認できる特殊な形状をしています。
 空港の免税品店の液体物が放棄される問題を打開するために考案され、国際的に仕様が定められているのだそう。


免税店で買い物をするときは必ず「乗り継ぎあり」と伝えて、専用の袋に入れてもらわなければなりません。
このとき、ジョホールバルというと、大概レジの方がテンパってしまうので、優しくマレーシアの国内線の乗継と伝えましょう (^-^;

マレーシアは基本的に国際線から国内線の乗継の場合、国内線到着地で預け荷物を受け取るため、イミグレはKL、税関は国内線到着地になります。
ジョホールのセナイ空港では、KLから到着したお客さんの荷物を逐次確認して、国際線の客のみX線を通して(手荷物のコロコロも)、関税がかかりそうな荷物の場合は中を開封してチェックされます。

お陰様で旦那さんにウィスキーのお土産を持ってこれました(*^^*)

KLIAは乗継のしやすい優れた仕組みを持った空港です。
規定の乗り継ぎ時間は何と1時間!
国際線で荷物の受け取り無しで国内線に乗り継げるって本当に楽です。
なので、最近日本の往復はほとんどKL乗継を利用しています。
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5 件のコメント:
  1. おおおお~。これは素晴らしい情報ですね。私は乗り継ぎ時に、清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったロイヤルサルートを2本放棄させられたことがあるので、乗り継ぎがある時には絶対に酒は買わないと決めていました。

    >マレーシアは基本的に国際線から国内線の乗継の場合、国内線到着地で預け荷物を受け取るため

    これですが、他の飛行機会社でも大丈夫なんですかね。

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  2. KLIA、KLIA2のサイトを見ると、乗継便に免税の液体の持ち込みは上述の専用のバッグに入ったものであれば大丈夫のようです。
    (下記リンクFAQの11番)
    http://www.klia.com.my/?m=airport&c=passenger_guide
    http://www.klia.com.my/?m=airport&c=passenger_guide&id=5&aid=2

    このリンクに行きつくまでにいろいろ検索していると、情報がかなり錯綜しています。
    日本も昨年導入したばかりのようですし、アメリカ、カナダ、ヨーロッパも2014年からのよう。
    マレーシアのサイトには全く記載がありませんが、日本の空港のサイトには東南アジアトランジットのUSA、オーストラリア行きの場合はダメとか。

    アメリカについては東南アジア経由云々という記載の元情報がうまく見つけられませんでした。

    オーストラリアは海外からのハンドキャリーの液体免税品の持ち込み制限が厳しいようです。(到着したオーストラリアの空港で買えとのこと)
    http://www.border.gov.au/Trav/Ente/Duty-Free-concessions
    http://travelsecure.infrastructure.gov.au/onboard/taking-duty-free-items-onboard.aspx#flyingintoaustralia

    ちなみに、マレーシアのお酒の免税範囲は1Lなので、ロイヤルサルート2本は課税対象になりますよ~。

    返信削除
  3. アメリカは2014年よりSTEBに封入した液体の手荷物での持ち込みが可能になったようです。
    http://www.wheretraveler.com/tsas-new-rules-duty-free-alcohol

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    1. すみません。論点がちょっとずれてましたね。
      スルーバゲッジは同じアライアンスならOKだと思いますが、通しでチケットを発券してない場合はチェックイン空港の裁量になるのではないかと思います。
      エアアジアは乗り継ぎ便と見なすかどうか路線ごとに決まっていたと思います。

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